子育て情報『出産時のチアノーゼ、泣かない、手がかからない乳児期は、重度障害の兆しだった?1歳半健診の違和感、てんかん発作、2歳直前で先天障害を告知されたわが子の場合【ユーザー体験談】』

2023年1月7日 12:15

出産時のチアノーゼ、泣かない、手がかからない乳児期は、重度障害の兆しだった?1歳半健診の違和感、てんかん発作、2歳直前で先天障害を告知されたわが子の場合【ユーザー体験談】

寝返りしない、ハイハイしない、座れない、伝い歩きしない…7ヶ月健診で要観察、9ヶ月健診のときにもお座りが安定しない娘をみて、産院の先生に子ども病院を紹介されました。

上の子のときを思い返せば、9ヶ月ではしっかり座り、座ったまま体をひねったり、両手でおもちゃで遊んだりしていたし、ずりばいやつかまり立ちもしていました。人見知りも始まっていました。娘は人見知りをすることもありませんでした。


原因不明の発達遅延といわれて

子ども病院にはかかったものの、原因不明の発達遅延と言われただけ。発達センターを紹介され、1歳になるころから、PT(理学療法)を受けることになりました。センターの先生は、おそらく一目見て娘の障害に気づいていたのでしょう。

その後、同じ自治体に娘と同じ障害がある子が複数いると分かりましたし、そうした子どもたちはみんな、就学前はこのセンターに通っていたからです。
ですが、立場もあるからでしょう、障害名について口にすることはなく、
「ウォーカーをつくって歩行練習をしたほうがいいと思います。障害者手帳をつくれば、公費でつくれるので手帳をつくりませんか?」
と提案されました。

おそらく、歩行に困難がある障害だから、はやめにウォーカーをつくってリハビリを始めたほうがいいと考えてくださったのだろうと思います。


1歳半健診で感じた周りの子どもとの違い

1歳半健診にもいったものの、ハイハイもせず、模倣もせず、もちろん積み木もつめず。「おかあさんが髪をとかしていたら、それをまねしますか?」といわれ、1歳半の子どもってそんなことできるんだっけ、と思ったのを覚えています。

そうした模倣をするようになったのは、娘の場合は小学校に入ってからでした。健診で、すでに発達センターに通っていることを伝えると、それならと特に要観察の指示もありませんでした。


てんかん発作が診断のきっかけに

結局、障害が分かったのは、1歳半を過ぎたころにてんかん発作を起こしたことがきっかけでした。
地域の中堅病院にしばらく入院し、その後主治医になったのが、ある大学病院から月に何回か来ている脳神経の専門の先生で、その先生は脳波をみて娘の障害に気づき、大学病院への転院手続きをしてくださったのです。大学病院での遺伝子検査の結果、先天性の希少疾患があることが分かりました。

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3歳児健診はパス、大学病院での配慮がうれしくて

3歳児健診には、娘を連れては行きませんでした。

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