子育て情報『出産時のチアノーゼ、泣かない、手がかからない乳児期は、重度障害の兆しだった?1歳半健診の違和感、てんかん発作、2歳直前で先天障害を告知されたわが子の場合【ユーザー体験談】』

2023年1月7日 12:15

出産時のチアノーゼ、泣かない、手がかからない乳児期は、重度障害の兆しだった?1歳半健診の違和感、てんかん発作、2歳直前で先天障害を告知されたわが子の場合【ユーザー体験談】


臨月に行ったノンストレステストでひっかかった

娘には重度の知的障害や身体障害があります。言葉はほとんど話すことはできません。発達の遅れは感じていたものの、2歳直前で障害があると診断されるまでは、そんなに重い障害があるとは思ってもいませんでした。

妊娠中は、後期になるまではとても順調でした。ですが、臨月になり、ノンストレステストを行ったところ、いつまでたっても胎児が起きないのです。

通常は、おなかの中の赤ちゃんは20分おきくらいで起きたり寝たりしているそうなのですが、ずっと寝ている状態とのこと。ほかの妊婦さんが30分ほどでテストを終えていくのに、私だけ3時間たっても終わりませんでした。産院の先生はなんども超音波で胎児の様子を見ては「脳もあるし、身体に異常は見当たらない。
なんでだろう」と頭をひねらせていました。

大学病院に紹介状を書くか迷っていた様子でしたが、予定より2週間ほど早く陣痛が来て、紹介する間もなくかかりつけの産院で出産することになりました。


出生後すぐチアノーゼに

出産時も、上の子の時とは違いました。生まれてすぐ一声泣いたものの、そのあとはぐったり…胸に抱かせてもらった娘の顔色がだんだん悪くなるのを見て、私は「先生、この子おかしいです!」と叫びました。

スタッフが慌てて血中酸素濃度をチェックすると、とても低い数値。あわてて酸素ボックスの中に入れられました。ですが翌日になると落ち着いたので、予定通り3日ほどで退院となりました。

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泣かない、手がかからない、乳児時代

その後は特に問題はないように見えた娘ですが、上の子と比較して違ったのは「泣かない」ということでした。
上の子がとにかく泣いてずっと抱っこをしていて大変だったのに、娘は寝かせておいたらずっと寝ているし、泣いてアピールすることもほとんどありませんでした。

出産祝いに来てくれたママ友に、
「こんなに手がかからないなんて、なんか変じゃない?」
と言って
「楽なのに心配するなんて、心配しすぎだよ」
と言われたのを覚えています。

今思えば、自己主張するほど脳も発達してなければ、泣くために必要な身体の力も未熟だったのだろうと思います。
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4ヶ月を過ぎたころから発達の遅れが目立ち始めた

首すわりまでは順調だったのですが、そこから先はつまづきました。

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