子育て情報『「夜寝ない、やけどを痛がらない、発語なし」は自閉症の兆しだった?1歳半健診では問題なし、2歳10ヶ月で自閉スペクトラム症と診断されるまで』

2023年2月3日 06:15

「夜寝ない、やけどを痛がらない、発語なし」は自閉症の兆しだった?1歳半健診では問題なし、2歳10ヶ月で自閉スペクトラム症と診断されるまで


甘えん坊で寝ない赤ちゃん

「夜寝ない、やけどを痛がらない、発語なし」は自閉症の兆しだった?1歳半健診では問題なし、2歳10ヶ月で自閉スペクトラム症と診断されるまでの画像

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まちゃは赤ちゃんのころ、抱っこしているときには静かに寝てくれましたが、ベッドなどに寝かそうとするとすぐに起きて泣いて私を呼びました。2歳上のお姉ちゃんはよく寝る子どもだったので、眠っても1〜3時間で起きて、昼夜問わず泣くのは大変だなと感じました。でも、周りのママ友からはなかなか寝ない子どももいると聞いていたので、まちゃはそういう子どもなんだな、でも甘えん坊で可愛いなと思っていました。

お姉ちゃんが社交的な性格で、幼児教室にも通っていたので、そのお弁当づくりや送迎、お姉ちゃんのお友達と遊ぶために公園に行ったりして毎日忙しく、このころまちゃの発達について不安になった記憶はありません。



生後9ヶ月で歩き出したら一変

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まちゃは寝返りもハイハイも早く、歩き出したのは9ヶ月でした。お姉ちゃんは運動があまり得意ではなかったので喜んでいたら、どんどん動き回って机にも棚にも登るようになり、一日中「危ないよ」と言って抱えて下ろすようになりました。お姉ちゃんは1度注意したら同じことはやらなかったので驚きました。

知り合いにアドバイスをされて、棚の上にあるまちゃが気になりそうな物を箱に入れて見えなくしたら、ピタッと棚には登らなくなりました。でも机には変わらず登り続けました。ベビーゲートもあっという間によじ登ってしまいました。
活発に家じゅうを動き回っていた1歳を過ぎたころ、まちゃは目を離した隙にアイロンを足の上に落としてひどい火傷をおってしまいました。しかし、まちゃはそれほど痛がらず、皮膚科の先生に怪訝な顔をされたことを今も良く覚えています。
このころは深く考えていませんでしたが、今となっては「感覚鈍麻」という特性ということが分かります。しかし、当時のママ友達からも「男の子はそんなものよ」と言われていました。


1歳過ぎて実父からの指摘。2歳を過ぎて言語聴覚士からの指摘

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まちゃが1歳2ヶ月のとき、離れて暮らす実父と会ったときに「まだしゃべらないな。男の子は本当に言葉が遅いんだな」と言われました。そこで私は初めてハッとしましたが、2歳を越えたらしゃべり出した話も良く聞いていたので、2歳までは様子を見ようと思いました。

1歳半健診で言葉の遅れを相談したら「お母さんと2人だけの時間をもっとつくってあげてください」

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