子育て情報『障害児とキャンプは無謀!?偏食どうする?持ち物は?家族の時間をあきらめない工夫』

2023年5月12日 06:15

障害児とキャンプは無謀!?偏食どうする?持ち物は?家族の時間をあきらめない工夫

もし落としても探しやすいよう目立つ色や大きさの物、そして最悪無くしたとしても、またすぐに買える物を選んで持って行くようにしています。

障害児とキャンプは無謀!?偏食どうする?持ち物は?家族の時間をあきらめない工夫の画像

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アウトドアで過ごすのは大変だけど経験を積み重ねると…

キャンプに興味はあっても障害児を連れてはなかなかハードルが高く踏み出せないこともあるかもしれません。想像するだけでも大変なことのほうが多いですし、実際、楽しさより疲れが勝ってしまうかもしれません。でもわが家の場合、確かにかなり大変ではありましたが、幼いうちからキャンプに慣れさせて、外で過ごす経験やどんな場所でも寝る経験を積み重ねてきたからこそ、Pが7歳になった今では、キャンプへ連れて行っても幼いときほどのこまり感は減りました。Pの行動も大体予測できるようになったので、不安やストレスはかなり減り、私もキャンプをゆっくり楽しめる時間がつくれるようになりました。良い意味で親子共に年々アウトドアでの活動に慣れることができています。
これからもPと一緒にアウトドアを楽しみたいと思います。


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執筆/みん

(監修:新美先生より)
キャンプなどアウトドア活動での工夫について、具体的な工夫を詳しく教えてくださりありがとうございます。
キャンプ自体に慣れない人から見れば、危険も多そうなアウトドアにわざわざ連れて行かなくてもいいのではないかと一瞬思ってしまいがちですが、とてもしっかり対策をしたうえで家族で楽しまれているのは素敵だなと読ませていただきました。親やきょうだいのもともとの趣味や家族で楽しんでいた活動に、特性の強いお子さんを参加させるのには苦労もありますが、スモールステップで少しずつ慣れていき、さまざまな工夫をして一緒に参加できるようになれるのはとてもいいですね。特性の強い子どもがいるからと、あきらめずに、準備して工夫して安全を確保して、いろんな活動を広げていけるのは、親子ともどもに生活の充実になり大事なことだと思います。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。

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