子育て情報『4歳、5歳、6歳の発達チェックリスト。発達障害かもと感じたら?/小児科医監修』

2023年7月27日 06:15

4歳、5歳、6歳の発達チェックリスト。発達障害かもと感じたら?/小児科医監修

身体機能的には、手洗い・うがい、体を清潔にすることは自分でできる年齢になってくるので、習慣化を心がけましょう。
ただし、けいれんを繰り返す、急に意識がなくなる、手足が動かない、慢性の頭痛を繰り返す、一度できたことができなくなるなどの症状がみられる場合には、かかりつけの小児科医や病院を受診してください。

https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000500775.pdf
参考:年代別・世代別の課題(その1)|厚生労働省(7ページ)

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e4b817c9-5282-4ccc-b0d5-ce15d7b5018c/d557529d/20230401_policies_hoiku_15.pdf
参考:保育所における感染症対策ガイドライン(2018 年改訂版)|こども家庭庁

https://www.city.shirakawa.fukushima.jp/page/page000412.html
参考:白河市 保健福祉部こども支援課

発達の遅れや、言葉や発語が遅いと感じたときは、小児科医や地域の相談窓口で相談しましょう。また、5歳の前半に5歳児健診を行なっている自治体があります。気になることを相談するチャンスとなります。


5歳児健診でチェックすること

5歳児健診では、保健師などの専門家による問診をしながら、子どもの体の動かし方やコミュニケーションの様子、言葉の発達の様子などをみていきます。健診では次のような項目があります。
・保健師による問診
・身体計測・視力検査
・医師・保健師・担当保育士による診察
・集団遊びや工作などをさせて、様子を観察
・個別の歯科衛生士による歯科相談、栄養士による栄養相談
このほかにも、保育士、保健師、臨床心理師、教諭などによる個別の相談ができます。


3歳児健診では特に問題ないと言われたけれど、5歳児健診で発達障害の可能性を指摘されることがあります。また、数字や文字を読んだり書いたりができるようになってくる年齢でもあるので、教育相談の場も設けられているのが、それまでの乳幼児健診とは違う点です。正式に診断できるのは就学後ですが、学習障害の可能性を指摘されることもあります。

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