2023年10月25日 06:15
発達障害息子、運転免許取得は可能?教習所の申込みで予想外の困難が…!
とか言われつつ、励まして、タケル本人からなんとか「運転できると思いますガンバリマス」の言葉を引き出す儀式をしました。
入校テストを受けてみたら……
書いていただけることにはなったのですが、実際の書類『医師の一筆』がもらえたのはそれから2ヶ月後です。もう夏も終わろうとする頃、再び自動車教習所に行きました。
すると、
受付「これ、運転免許試験場に一旦持って行って確認してもらわないといけないんですよ」
私「ええー?そんなこと言ってたかな?」と(心のなかで嘆く)。
受付「でももう大丈夫そうですから、入校テストの手続きしちゃいましょうね」
ありがたいことに、先んじて入校テストを受けさせてもらうことになりました。
再び運転免許試験場に行かなきゃいけないけど、とりあえず入校させてもらえれば勉強始められるし、これで一安心……かと思いきや……!
視力が足りなくて入校テストに落ちました……。
終わらないお使いクエスト
後日、運転免許試験場の『安全運転相談』で医師の一筆を確認してもらって、「運転可」の書類をつくってもらって、新しくつくった眼鏡も持って自動車教習所に行きました。
自動車教習所の受付で書類をチェックしてもらい、入校テストも「眼鏡等あり」でパスしました。
後はお会計をすれば晴れて自動車教習所入学です。
長かった……と、感慨に浸る私……。
ところが、やってきた会計係のスタッフさん、書類をチラと見るなり、こう言いました。
「あら?○○大学の学生さん?学校生協でお申込みいただくと割引になりますよ」
なんと!?割引を受けようとすると学校生協に行って申し込まねばならないとのこと!
つまり最初からやり直し……!?
Upload By 寺島ヒロ
しかもあっちこっち行ってるうちに3ヶ月が経過してしまって、最初のほうに取った住民票が無効になり取り直す羽目になりました!タダじゃないのに!!
学校生協から2度目の入学手続き
そのまた次の週に、私も一緒に大学の学生生協に赴き、再び入学手続きをすることにしました。2度目だったので少しは楽でしたが、やはり書類の取り直しなどに時間がかかり、6月に始めたはずなのに自動車教習所に入校したのは10月になってからでした。
今回長々と書いてしまいました。すみません。
でも、ほんとうに、ほんとうに! 入校するまでが長かったんです……!
障害がある人の支援はいろいろと用意されているとはいえ、申請が大変だったり、いざ使おうとすると障害者側の負担が小さくなかったりと、使いにくいものもあると言われています。