2023年11月27日 14:15
ひらがなは何歳から?年齢ごとの理解度、発達障害との関係も【医師監修】
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000521776.pdf
参考:吃音、チック症、読み書き障害、不器用 の特性に気づく「チェックリスト」 活用マニュアル|厚生労働省
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/053/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/05/25/1358061_03_01.pdf
参考:幼児教育、幼小接続に関する現状について|文部科学省
https://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/kurashi/kosodate_kyoiku/nyuyoji-kenshin/p03.files/kotoba.pdf
参考:ことばの発達について|横浜市
ひらがなを教えるときの注意点やコツは?
ひらがなを本格的に教える前に大切にしたいのは、文字に対して興味を持ってもらうことです。興味がない中で書き取りノートなどを与えられても、子どもは無理やりやらされているという気持ちになり、苦手意識を持つ可能性もあります。そのため、幼児期では土壌づくりを優先するといいでしょう。
土壌づくりとして行えることは、
・絵本の読み聞かせ
・ことばを使った遊び
・日常生活で文字に触れるようにする
などがあります。
【絵本の読み聞かせ】
絵本の読み聞かせは文字への関心に大きな意味があると言われています。読み聞かせをする際は、集団ではなく1対1で行う方が子どもの集中力があがります。絵本の読み聞かせをすることで、「先生は何を読んでいるんだろう?」「この形(文字)は前も見たことがある」など、文字取得につながる興味を持つことがあります。
【ことばを使った遊び】
ことばを使った遊びを取り入れることも大切なポイントです。
1対1でも集団でもさまざまな遊びがあり、例えば「しりとり」や「カルタ」などを行うことで、子どもたちは楽しみながらことばに親しんでいくことができます。ほかにも「ことばを言いながら音の数だけジャンプする」など、ことばを発しながら身体を動かす遊びも取り入れていくといいでしょう。
【日常生活で文字に触れるようにする】
子どもと一緒に散歩をしている時に、目立つひらがなの看板があれば「あの文字は○○くんの名前と一緒じゃない?」