子育て情報『夫婦喧嘩で徹夜、育児で対立…意見の違いはチャンスになる?【発達凸凹いい夫婦の日エピソード】』

2023年11月20日 06:15

夫婦喧嘩で徹夜、育児で対立…意見の違いはチャンスになる?【発達凸凹いい夫婦の日エピソード】


意見や性格が違うから、分かり合えた時の発見や喜びがひときわ大きい

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Upload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ

夫ラクマです。
私から見た妻ワッシーナをひとことで言うと「家庭内時限爆弾」です。結婚したばかりの頃は、ほぼ毎晩のように夫婦ゲンカをしていました。妻ワッシーナの激しい言動がまるで攻撃されているように感じていたからです。ワッシーナは、ふだんは優しくて家庭的な人なのですが、機嫌よく過ごしていたのに急に激しく怒りだすのです。まるで時限爆弾みたいに予告も前兆もなく爆発します。その爆発が朝まで続くことがしばしばあって、私は徹夜で話を聞いて仮眠を取らずに仕事に行くこともありました。

子どもが次々と産まれたので、マタニティブルーなのか?とか、はたまた二重人格なのか?とも疑いましたが、いろいろ調べても納得がいかず思い悩んでいました。
結婚前に二人で「ケンカしても、その日のうちに相手を許そう」というルールを決めたせいで、何度も歯を食いしばって妻を許しました。今となっては、仲直りルールを決めておいてよかったと心から思います。

14年前に子どもたちが専門家から発達凸凹ではないかと指摘を受け、療育のトレーニングを受けるようになってから、私たち自身にも発達凸凹があることを自覚しました。それを機に夫婦生活が激変。毎日が発見の連続で、工夫すると効果がすぐ現れたので、おもしろくて楽しくなってきました。


自分の苦しさをうまく表現できず、誤解を与えていることに気づけなかったが、工夫で乗りきれた

妻ワッシーナです。
私から見た夫の役割は「地球人と火星人の通訳者」です。私は、いわゆる発達凸凹タイプの人たちと定型発達タイプの人たちとは、日本人と外国人以上に個性が異なると感じています。
なので、発達凸凹タイプを「火星人」、定型発達タイプを「地球人」と表現してきました。夫ラクマには、そんな火星人(発達凸凹タイプ)の言動や個性を分類して整理し、地球人(定型発達タイプ)に分かりやすく表現する能力があるという意味です。

または「ワッシーナ専用ゴーストライター」です。私の書きたいことや表したい映像などをカタチにしてくれます。ラクマは私のことを「家庭内時限爆弾」とか言っていますけど、表現がおもしろくて光栄ですね。まるで攻撃しているかのように見えるかもしれませんが、爆発しているのは、実は苦しいからなのです。

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