子育て情報『きょうだい児とは?進路、結婚、親なきあと、保護者の関わり方など【医師監修】』

2023年12月13日 14:15

きょうだい児とは?進路、結婚、親なきあと、保護者の関わり方など【医師監修】

のアンケートを実施しました。
ここではアンケート結果と、保護者の方からお寄せいただいたお悩みやエピソードなどをご紹介します。

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https://h-navi.jp/selective_surveys/210
参考:「きょうだい児関係」アンケート&エピソード募集!コミックマンガエッセイ化も!

きょうだい児がいる割合は、今回アンケートに回答いただいたご家庭のうち、約60%にきょうだい児がいるという結果になりました。内訳として、年上のきょうだい児(兄姉)がいる家庭と、年下のきょうだい児(弟妹)がいる家庭は29%で同じ割合でした。そして、年上と年下のきょうだい児両方がいるという家庭も2%でした。また、きょうだい児とは異なりますがきょうだい共に特性があるというご家庭は22%という結果でした。

実際に読者の方から寄せられた、きょうだい児がいるご家庭のエピソードを紹介します。

長男に障害があり、次男がきょうだい児です。
長男に障害があると分かった時からは、きょうだいそれぞれが私(母)を独占できる時間を意識してつくるように心がけました。

長男が宿泊活動で家にいない時には、次男は学校を休ませて一緒に旅行に出かけるようにしたり、長男が放課後等デイサービスに通っている間は次男のリクエストに可能な限り応えるようにして過ごしていました。

思春期の頃はきょうだい共に荒れて殴り合いのけんかをしたこともありましたが、成人した今となってはお互いができることを尊重できるようになり、長男ができないことを次男がサポートするといった関係になっています。

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姉がきょうだい児で下の子に発達障害があります。
下の子は一人になることに強い抵抗があり、きょうだい児である姉に対して執着し、姉も親を気遣って我慢している様子があり感謝と申し訳なさを感じています。下の子は姉に対して遊び相手としても心のよりどころとしても執着して、常にそばにいたがるので、姉は家庭で勉強もリラックスもなかなかできず学校の成績や宿題に影響が出ることもあります。しかし、遊びを断ると癇癪を起こすので、他のことがしたくても一緒に遊んでくれているのです。

そのために疲れて体調を崩すこともありますが、「自分が遊びの誘いを断ることで家族が困るくらいなら自分が我慢すれば……」

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