2023年12月17日 14:15
中学生で小3並みの学力だった次男、奇跡の成績アップで大学進学まで!学校も変えた母の秘策とは?
家庭での工夫を学校でも行えば効果は早くでるのではないかと思いつく
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わが家は私・ワッシーナを筆頭に、家族全員が個性いろいろな発達凸凹タイプです。それぞれの特性をキャラクター化しており、動物の顔をしています。
次男ウッシーヤが中学生だった頃、ウッシーヤが通うインターナショナルスクールで職員の募集があったので、私は応募することにしました。応募した動機は、ウッシーヤの学校生活における支援のためです。
ウッシーヤが発達凸凹タイプと分かってから、私たちは療育施設でペアレントトレーニングを受け、家庭で工夫を行なっており、少しずつ効果が現れていましたが、学校でも家庭と同じような支援を行う必要があると感じていました。というのも、中学生になったウッシーヤの学力は、小学3年生から止まったままだったからです。
学園長や担任の先生にわが家の工夫を説明しても、すぐに理解は難しいだろうと考えた結果、私も同じ職員という立場なら、提案しやすいのではと気づいたのです。同じ学校にいればウッシーヤが学校でいけないことをやらかしてしまっても、私が通訳者のような立場になって、すぐさま支援をすることができるので、本人にとっても学校にとってもいいことですし、私の大きな安心にもつながると思いました。
わが家の通う療育施設には、ペアレントトレーニングを教員向けにアレンジした「ティーチャーズトレーニング」というプログラムがありました。幸い、教師として採用していただき、業務に慣れた頃を見計らって、学園長に職員研修として療育施設でのティーチャーズトレーニング受講を提案しました。
このインターナショナルスクールにはウッシーヤ以外にも発達の気になるお子さんや発達障害の診断を受けたお子さんが何人もいましたので、学園長からはスムーズにOKをもらえました。
不安的中!やはり息子はやらかしていた。集中が切れると戻ってこれない
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インターナショナルスクールでの私の担当は幼稚部でしたので、中学部のウッシーヤを直接教えることはありませんでした。でも小さな学校であり、中学部の手伝いをすることもあったので、ウッシーヤの授業態度はしっかり確認することができました。
ウッシーヤの課題は集中力の持続でした。最後まで授業に集中することが難しい状況でした。