2023年12月17日 14:15
中学生で小3並みの学力だった次男、奇跡の成績アップで大学進学まで!学校も変えた母の秘策とは?
ウッシーヤのことを小学生の頃から知っている担任の先生が「奇跡です」と驚くほど成績がアップしたのでした。
それから、ウッシーヤは自信をつけ、大学で専門の資格を取得し、現在は本人の夢であった保育士として働いています。
執筆/ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ
(監修:室伏先生より)
ウッシーヤさんの学校に先生として就職されただけでなく、職員研修としてのペアレントトレーニングプログラムの導入や、ウッシーヤさんの学習環境の整備に至るまで、ワッシーナさんの行動力、尊敬いたします。決して簡単な道のりではなかったことと思いますが、ウッシーヤさんにとってはもちろんのこと、学校の先生方やその他の生徒さんにとっても、重要な転機でしたね!
日常の大半を過ごすのは家庭と学校なので、ペアレントトレーニングはとても有効ですし、療育に通われているご家庭であれば、ぜひ療育での関わり方や環境整備の方法を参考に、お子さんに合うものを家庭にうまく取り入れて(学校は可能な範囲で)いただきたいと思います。ウッシーヤさんが、念願の保育士さんとして働かれているとのうれしいご報告も、ありがとうございます!
https://h-navi.jp/column/article/35029746
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
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