子育て情報『発達障害息子、中一で児童養護施設入所。「施設に入れるなんて」実母は激怒…絶縁を決意するまで【読者体験談】』

2024年1月12日 06:15

発達障害息子、中一で児童養護施設入所。「施設に入れるなんて」実母は激怒…絶縁を決意するまで【読者体験談】

感謝してもしきれません。

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「なんてかわいそうなことをしたんだ!」激怒する実母

私の実家は父は亡くなっており、母と私の弟が暮らしています。
子どもたちが小学校低学年だった頃、私は子どもたちの発達障害について母に伝えたことがありました。ですがそれ以降、母は自分で調べた薄い知識や偏見で、
「あの子たちがかわいそう」
「おまえ(私のこと)の育て方が悪かったんだ」
「テレビで発達障害の番組を観たけど、将来はどうするの?お先真っ暗じゃない」
「仕事をするのは無理かもね」
など、ことあるごとに、私や夫、子どもたちの前で言ってくるのです。そんな経緯があったため、年始の挨拶前までに私から実母に息子の入所について伝える勇気はでませんでした。さらに非難されるのが嫌で嫌でたまらなかったのです……。

そして来てしまった訪問当日、私はとうとう息子がいない理由を伝えるしかありませんでした。
案の定母は「施設に子どもを入れるなんて!なんてかわいそうなことをしたんだ!」「障害を持っているから、こんな事になったんだ!」と激怒。
しかも、これを娘の前で言ったのです。自身も発達障害がある娘がどれだけ傷ついたか……。

もう私は覚悟を決めるしかありませんでした。

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母からの謝罪。でも私が選んだのは……

「今の私の家族を傷つける言動をするのは困る。家族を守るため、実家には行きません」
母は黙って聞いていました。


そしてその数日後、母から電話がありました。
「私は人の気持ちが分からないの。あんたを傷つけているとは思っていなかった。ごめんね」と。

それでも、私は今までの経緯があったため、母を許すことができませんでした。「今後は実家には帰省しない」と絶縁宣言をしました。

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努力した息子。
今は将来の夢に向かって頑張っています!

あれから3年ほど経ちましたが、母とは連絡をとっていません。義実家へは年始の挨拶やお盆など、定期的に訪問しています。義父は、変わらず子どもたちを大事にしてくれ、「一緒に外食に行こう」「孫の好きなものを食べさせてやりたい」と声をかけてくれます。毎回子どもたちへお小遣いもいただき、それは子どもたちの通帳に貯金しています。

そして、息子はとても努力して生活習慣を整え、目標通りに退所し、現在は一緒に暮らしています。

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