子育て情報『冬のおでかけやギフトに!ベストセラー「弟は僕のヒーロー」映画化、障害者アーティスト×カカオ、多様な創造性に触れる企画展も』

冬のおでかけやギフトに!ベストセラー「弟は僕のヒーロー」映画化、障害者アーティスト×カカオ、多様な創造性に触れる企画展も

展では、住む、暮らす、生活する、共に行うことを起点に表現する作家たちの作品や活動が紹介されます。

出展作家の折元立身さんは、顔にパンを巻きつけ街中に繰り出すパフォーマンス「パン人間」や自身の母の介護を作品とした「アート・ママ」など、生活と芸術の境界を揺るがしながらユーモアある作風で国際的に高い評価を得る現代美術家。

1996年から福祉施設「やまなみ工房」に所属し活動を行う酒井美穂子さんは、28年以上、片時も「即席麺」を手放さず、食べるわけでもなく、ただ握り、ビニールの擦れる音を聞き、わずかな反射を眺め続けているそう。

出展作家3人目の村上慧さんは自作の発泡スチロール製の家を持ち運びながら国内外で移動生活を行うプロジェクト「移住を生活する」を行い、既存の住居や生活様式を問い直してきた現代美術作家。そして、スウィングは障害のある人ない人およそ30名が働く福祉施設。清掃活動「ゴミコロリ」、絵画や詩やコラージュの創作活動「オレたちひょうげん族」など、既存の仕事観にとらわれない仕事や表現活動を基軸とした事業を行っています。

身近な家族との関係に迫るパフォーマンス、ある食料品に対する愛着、近隣地域のゴミ拾い、現代の住居や生活様式を問い直す試みなど、表現のあり方は作家それぞれにとてもユニーク。それらの表現は、生活と芸術の境界を揺るがし、問いかけるものでもあります。
しかし、作品にはそれぞれにとって最も親密で、確かなものが共棲しています。

本展では、数々の作品を通じて、その「確かさ」に触れることで、作家たちの文脈化することのできない日常と芸術の間合いを感じることができるのではないでしょうか。

会期中、作家のパフォーマンスやトークイベントなどさまざまなイベントを実施するほか、本展をより深く楽しむための「ウォーミングアップ企画」として、2024年1月13日(土)から1月28日(日)、2月3日(土)にプレイベントも企画されています。

<詳細>
会期:2024年2月10日(土)~5月12日(日)
会場:東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室 1、2、交流スペース
開館時間:11:00~19:00
休館日:月曜日(2月12日、4月29日、5月6日は開館)、2月13日、4月30日、5月7日
入場料:無料
出展作家:折元立身、酒井美穂子、スウィング、村上慧

※クリックすると、発達ナビのWebサイトから「共棲の間合い-『確かさ』と共に生きるには-」

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