子育て情報『【中学受験】志望校選び、面接対策、モチベーション維持…どう乗り切った?ーー3兄妹の経験から』

【中学受験】志望校選び、面接対策、モチベーション維持…どう乗り切った?ーー3兄妹の経験から

と確信しました。

一途な性格の長男は、「絶対A中学に行きたい」という目的意識ができ、やや遅まきの受験勉強スタートでも行きたい学校のためなら、持ち前のド根性&過集中パワーを発揮して頑張れました。
次男と長女も、兄の受験のときに見学会や体験授業に一緒に連れて行ったり、行事や文化祭などで度々A中学に訪れたりして、学校のイメージや受験へのモチベーションができていったのだと思います。


Q:うちの子、面接が苦手そうなんだけど…

コミュニケーションが苦手なお子さんほど、面接の練習は十分な時間と量を確保して対策すれば、やればやるだけ効果が出やすいと思います。

「志望校の専願入試は、一般入試より合格しやすいし、科目が少なくて学力試験の負担が少ないけど、面接があるのよね……」「うちの子は人と話すのが苦手だから、面接試験なんてハードル高そう」など、面接ありの入試方式に、二の足を踏むご家庭もあるでしょう(私もそう思っていました)。

でも私は、人と話すのが苦手な子ほど、小学生のうちから面接練習をしたほうがいいと思います。中学受験に限らず、この先、大学受験(推薦・総合型など)、バイトの採用、就職活動など、人生の節目節目に「面接」はついてきます。親がしっかりフォローできる今のうちから、時間をかけて面接に慣れておくとお子さんの人生の選択肢が広がります。


また、うちの子たちは面接練習を通して、自分自身を客観的に見つめたり、自分のことを自分の言葉で伝えたり、相手の話に耳を傾け質問の意図を汲んで、言葉のキャッチボールをする練習をしたりすることは、本当に良いSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)にもなりました。結果にかかわらず、面接練習はやっておいて損はないと思いますよ。

かなり独自のものですが、うちの面接対策のポイントは……

・志望校のイベントにフル参加して、体験授業や文化祭での具体的な経験を得る
・出願書類、自己分析、よくある質問、学校資料などをまとめたファイルを親子でつくる
・親以外の人にも面接官役をお願いする(数回でもOK。塾や学校の先生、スクールカウンセラーなど)
・本番一ヶ月前から毎日、面接と同じ時間(10-15分程度)を確保して、入退出含めて練習
・動画を撮ってセルフチェックする
・日頃から、親子でたくさん雑談する

……などでした。


Q:やる気とモチベーションUPのコツは?

「子ども本人が中学受験に主体的になる」

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