児童発達支援はどうやって通う?診断書がないとダメ?発達に不安のある息子、事業所利用までの紆余曲折
以前「発達に不安がある」と話をした職員の方が不親切だったわけではないのですが、来訪の目的がはっきりしているだけでここまで違うのかと驚いたのを覚えています。そして、私の住んでいる市では診断書がなくても児童発達支援に通うことができると分かり、ホッとしました。
※児童発達支援の利用については自治体によって申請方法が異なります。
そこからはとんとん拍子に事が運び……
診断書の代わりに必要だったのは、医師が書いた意見書でした。
職員さんから意見書のひな型を受け取りましたが、初めて見る書類なので、やはり発達外来を受診するべきなのだろうかと戸惑っていると、「かかりつけの病院で書いてもらえば大丈夫ですよ」と言われました。
しかし、たーちゃんは病気をすることが少なかったので、かかりつけの小児科といえば、予防接種を何回かしてもらった近所の小さな診療所しか思い浮かびません。
まずその診療所に意見書を書いてもらえるか問い合わせをしてから、たーちゃんを連れて診てもらいました。私がたーちゃんの発達や、療育に通わせたいことについて伝えたところ、すぐに意見書を書いて渡してくれました。
先に市役所で意見書のひな型を受け取っていたので、とてもスムーズでした。
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さらに幸運なことに、診療所の先生から「詳しく診てもらうならこの病院が良いと思います」と言われ、大きな病院にある発達外来への紹介状を書いてもらえたのです。
発達外来でたーちゃんを診てもらいたいと思っていても、どうすれば受診できるのか理解できていなかった私でしたが、先生のおかげで活路を見出すことができました。
児童発達支援事業所の見学、そして契約
その後、受給者証の申請の手続きをしつつ、複数の児童発達支援事業所へ見学に行きました。預かってもらえる人がいないのでたーちゃんを一緒に連れて行きましたが、快く受け入れてくれる事業所ばかりでした。
最初、場所見知りや人見知りのあるたーちゃんは警戒していましたが、理解のある支援員さんの誘導もあり、ほかのお子さんと楽しそうに活動をしていました。また、たーちゃんの様子を観察して、支援方法をアドバイスしてくれる事業所もありました。
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その後、市の担当の方と複数回の面談を経て、念願の受給者証を手に入れることができました。
「児童発達支援の利用をしたい」