小学校入学後すぐに登校渋りの長男。幼稚園とのギャップが…?理由は長女と違って
しかし長女の場合は母子登校すれば行ける様子だったのですが、長男は朝から泣いて暴れて登校を拒否していました。長女で登校渋りを経験しているとはいえ、一筋縄ではいかないまた違った長男の登校渋りは心構えがあってもなかなか大変でした。
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体育の時間に「変な子」と言われて…
そんな中長男がますます行きたくなくなる出来事がありました。体育の時にクラスの子に「変な子」と言われて砂をかけられたと泣きながら帰ってきた日がありました。長男はその子に何もした覚えはなく心当たりがない様子でした。長男の話をよくよく聞くと長男は体育の整列の時、普通に並んでいたつもりだったけどその場所が違っておりそれに気づいた女の子がそう言ってきたのではないかと私は予想しました。
長男は、当時順番を覚えたり列にならぶことが苦手でした。
保育園や幼稚園、習い事でもその様子を見たことがありました。並んでいても気づいたら列からはみ出ていたり全然違うところに行ってしまったり。その一件からますます学校を拒否するようになり、悩んだ末に担任の先生に相談しました。
先生は、相手の子と話す機会を設けてくださり和解することができました。やはり原因はきちんと並んでいなかったことでした。先生は「こちらが簡単にできると思い込んでいることも、そうではない場合もあると大変勉強になりました」とおっしゃってくださり、体育の時ビブスを着て色と番号で並ぶ場所が分かりやすくなるように対策してくださいました。直接長男本人とも話してくださり、また長男は登校することができました。本当に当時の先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
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ほかにも、長男が休み時間1人で過ごしており机のまわりをずっとぐるぐるまわっていると長女から聞いたり、友達ができる気がしない、「友達って何?」と口にしたり、みんなの声で先生の話が聞き取れず先生が何を言っていたか覚えていない場面が多々あったり、本当に心配の尽きない日々でした。甘えなのかそうでないのか、どこまでが寄り添いなのか、時が経てば慣れて解決していくのか、本当に迷うことばかりで、少しでも何か向き合うヒントになればと発達検査の日を待っていました。
執筆/ねこじまいもみ
(監修:初川先生より)
長男くんの小学校入学後の様子のエピソードをありがとうございます。