子育て情報『自閉症小5息子、鉄道撮影に夢中でトラブル寸前!「周りに意識を向けられない」幼少期から気になっていること』

自閉症小5息子、鉄道撮影に夢中でトラブル寸前!「周りに意識を向けられない」幼少期から気になっていること


電車嫌いだったASD(自閉スペクトラム症)長男が急に電車好きに

ASD(自閉スペクトラム症)の長男のミミは、9歳から急に電車に興味を持つようになりました。
そんなミミの乗り物遍歴はこちら。

自閉症小5息子、鉄道撮影に夢中でトラブル寸前!「周りに意識を向けられない」幼少期から気になっていることの画像

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5歳までは電車に乗ることがきたのですが、6~8歳は酔ってしまうからと拒否。そこから9歳、急に電車好きになったのです。
乗り物が大好きな弟のふーとは真逆で、今まで基本的に乗り物嫌いだったミミ。休日は電車が好きなふーと私の2人で電車に乗りに出掛けて、ミミは自宅でゲームをすることが多かったですが……。
もしかしたら、ふーがもっていた電車のおもちゃがきっかけかも?また、動画などの影響かもしれません。
ミミは、どこからか都会の地名を覚えたようで、新宿や渋谷などに行きたいとのこと。
私はミミの希望を叶えるために、週末などに電車でミミと出かけるようになりました。


自分で撮影した動画を自らアップロード。漢字の勉強にもなる!

電車に乗るとミミは私のスマ―トフォンで電車からの景色を撮影します(ミミは自分のスマートフォンをまだ持っていません。また一人で電車に乗るときは撮影NGにしています)。そして帰宅後、自分で動画配信サイトへアップロードし、文字を打ち込んでいます。これはローマ字入力や駅名の漢字を覚えられるので、とても良い効果になっていると思います。

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ですが、いい面ばかりではありませんでした。私はミミの「衝動性」が心配なのです。



周りを見られない、衝動を抑えられない長男。いつかトラブルになりそう

まず、周りのペースに合わせることができないところが気になります。
電車に乗るときはだいたいふーも一緒です。ミミとふーの歩くペースは違うのですが、ミミは気にせずずんずん先に行ってしまいます。何度もミミに「団体行動だから、仲間と一緒に行動するよ。仲間を気にして歩いてね」と伝えるのですが、つい夢中になって先に行ってしまいます。先日乗り換えをする時、こちらを待たず先に行ってしまったミミを見失ってしまいました。慌ててホームを探すと、ふーがミミを発見。
私はミミに注意をし、それからは後ろの様子を気にしてくれるようになったのですが……まだまだ心配です。

また小学5年生になったある日の帰路、電車が混んでいて思ったような撮影ができず、モヤモヤが溜まっていたミミ。

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