子育て情報『【専門家回答】児童発達支援とは?個別支援計画、施設の併用、小集団のメリットなど【アンケート・保護者の声も紹介】』

【専門家回答】児童発達支援とは?個別支援計画、施設の併用、小集団のメリットなど【アンケート・保護者の声も紹介】

また、帝京科学大学准教授(社会福祉学修士)として教壇に立ち、フリースクール運営も行っている中里哲也先生にもコメントをいただきましたのでぜひご覧ください。

親子で通う児童発達支援に息子が3歳(2歳児)の時から卒園まで通っていました。(ポポポたさん)

https://h-navi.jp/selective_surveys/250
公立の児童発達支援(いわゆる公立療育)に1歳10カ月から小学校入学まで5年間通園しました。(あまだれさん)

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3歳後半から満6歳になる就学前ギリギリまで、2年6ヶ月くらい。ずっとお世話になりました。(キングプロテアさん)

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子供は現在小学生ですが、二歳から年長さんまで通いました。(アラフォーママさん)

https://h-navi.jp/selective_surveys/250
2歳半くらいから年中で保育園に行くまで大変お世話になりました。(hatsuneさん)

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(コメント:中里先生より)
児童発達支援施設は、発達に支援が必要な子ども(0歳から6歳の未就学児)を対象に福祉サービスを提供する施設です。
子どもの発達を促進し、将来の社会適応能力を高めることを目的として、日常生活に必要なスキル(日常生活動作)の獲得や、認知発達コミュニケーション、集団生活への適応訓練などの支援を受けることができる場所です。

児童発達支援に通うきっかけはさまざまですが、保護者や子どもに関わる周囲の大人が言葉や運動能力、社会的スキルの遅れに気づくことが一因になることが多いです。一例ではありますが、保育士や幼稚園教諭からの指摘、そして、定期健康診断での発達の遅れに関する助言も通うきっかけとなります。さらに、医療機関で発達障害や発達の遅れの診断を受けた場合も、児童発達支援施設の利用が推奨されます。加えて、保護者自身が日常生活の中で育児の悩みを感じ、地域の育児相談窓口に行き、支援が必要と判断されることもあります。このように、児童を取り巻くさまざまな大人の気づきによってつながることが多いことが特徴です。

先生方が発達に遅れのある子供たちに接する姿を日々近くで見ることができたのが何よりの財産になりました。

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