子育て情報『常同行動とは?子どもが同じ行動を繰り返すのには理由があります!相談先と対処法まとめ』

常同行動とは?子どもが同じ行動を繰り返すのには理由があります!相談先と対処法まとめ

しかし、自傷行為が激しい場合や、常同行動が過度であり行動療法が行えない場合などは薬物療法である程度精神を安定させてから、行動療法で改善、解決を行う方法をとります。

以下は日本小児神経学会による、発達障害児の薬物療法について詳しく書かれたページです。薬物療法を検討される方は参考にしてください。

http://child-neuro-jp.org/visitor/qa2/a32.html
日本小児神経学会


常同行動に困ったときの相談先

常同行動とは?子どもが同じ行動を繰り返すのには理由があります!相談先と対処法まとめの画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28182000022

以下では、子どもの常同行動に困ったときの相談先をご紹介します。

相談に行く際は、子どもに関する情報を持っていきましょう。常同行動の診断や判断には、生育歴の確認が重要になってきます。

持っていくと良いもの
1.いま困っていることを整理したメモ
2.母子手帳
3.学校の通知表
4.普段の様子の動画
5.知的検査などをしたことがあればその結果

すべてを用意する必要はありませんが、用意することができれば、相談機関の担当者や専門家が子どもの状態を適切に判断する上での参考となります。

http://goo.gl/8qw5U1
発達障害情報・支援センター医療・相談機関に行くときは

1.保健センター
地区町村ごとに設置された、地域の健康づくりの場です。
保健師さんが常駐しており、子どもの発達に関する悩みの相談を受けてくれます。場合によっては医療機関や療育施設の紹介をしてくれます。2.子育て支援センター
子育て家庭の支援に特化している機関です。自治体運営や医療機関に委託運営されており、保健師さんまたは看護師さんが相談に乗ってくれます。中には、療育指導を実施している子育て支援センターもあるので、お近くのセンターに問い合わせてみてください。

3.児童相談所
都道府県ごとに設置されており、児童福祉を専門とした機関です。医師、児童心理士、児童福祉士がおり、相談に乗ってもらえます。必要に応じて発達検査を行ってくれる場合もあります。
また、全国共通児童相談所ダイアルがあり、189番にかけると24時間365日、児童福祉に関する相談を受けてくれます。

4.発達障害者支援センター
発達障害者支援全般を行っている機関です。都道府県・政令指定都市やその他法人によって運営されており、全国に設置されています。

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