自転車ジャーナリスト直伝! 子ども用自転車の“正しい選び方”と“おすすめ自転車”14選
サイズ
XS-S、S-M
適応年齢
2~6歳
安全基準
CPSC、EN 1078
問い合わせ
mail:info@yts-store.com
❻ 子どもと自転車を練習するときの注意点
“安全に練習するために知っておきたい6つのこと”を遠藤先生に教えてもらいました。
▶ ヘルメットはマストで付けて!
膝当てもあればさらにけがの防止に
「ヘルメットは必ず付けましょう。また、補助輪外しの練習なら膝当てなどがあると恐怖心がなくなり、けがの防止にもなるのでおすすめです。
日が落ちるのが早い冬場は、ライトもあったほうがいいでしょう」
▶ スピードの出しすぎには注意を
「幼児車ならそこまでスピードが出ないと思いますが、小学生で無謀な運転をすると20km以上の速度が出ることも……! 速度はもちろん、スピードにより曲がりきれない、止まりきれない、ハンドルを操作しきれないといったことが問題。スピードを出して運転したい場合には大人が付き添い、場所をきちんと選びましょう」
▶ 車通りの少ない広い場所で練習しよう
「子どもにとってははじめて公道を走れる乗り物なので、車通りが多い道は注意してあげてください。そのほか、歩行者の通行量、傾斜があるかないか、道幅が狭すぎないかも見てあげると良いでしょう。
子どもにとってUターンは難しいので、十分な広さが確保されているかも重要です」
▶ 慣れるまではママ・パパと一緒に!
「おおよそ小学生頃から子どもだけで走るケースが出てくると思いますが、慣れてないうちは必ず大人が付き添ってあげましょう。慣れてきたら、近くの習い事への往復など、通い慣れたルートを行くのが最初の一歩。はじめて一人で自転車でどこかに行く場合は、そのルートの安全性などを親があらかじめチェックしてください」
▶ 子どもに最低限の交通ルールを教えてあげて!
下記のことを子どもに伝えてあげてください。
【歩道を通行するときは車道側をゆっくり走る】
徐行、すなわちすぐに止まれるくらい、ゆっくり走りましょう。
【交差点では信号がなくても一時停止】
交差点は大人でも注意を配ることが難しいです。一度止まってから、車が来ていないことを確認することで事故防止に。
【日が暮れたらライトをつける】
子どもの自転車は車から見えにくいので、日が暮れたら必ずライトをつけるべきです。道路交通法の決まりでもあります。
▶ 自転車には鍵をかけて盗難防止!
「鍵をかけるのはもちろんですが、二重ロックをすることでさらに盗難率が減るのでおすすめです。