コミュニケーション能力は低くて当然の時代!? そんないま親が子にしてあげるべき6つのこと
家族以外の大人、年上のお兄さん・お姉さんや自分より小さな子どもなど、様々な人とコミュニケーションをとる機会を増やしましょう。
藤原氏は、子どもたちには「斜めの人間関係」を築かせることが重要だと言います。
人間関係も家のようなものです。縦の関係というのは「柱」です。それから横の関係は「梁」です。それだけだと地震が来ると倒れてしまう。だから、「筋交い」、斜めの関係が必要です。ちょっとやそっとの人間関係の揺れでもびくともしない子を育てるためには、この斜めの関係をもう一度復興する必要があります。
(引用元:内閣府|情報誌「子どもと若者」~子どもと若者への支援に向けて~2009/No.5コミュニケーション力を高めるために)
親の私たちも一緒になって、多様な人と積極的にコミュニケーションを取りたいものですね。
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現代の社会の仕組みを考えれば、子どものコミュニケーション能力は、自然に任せていてはなかなか伸びないようです。言葉でコミュニケーションをとる機会を意識的に増やしていきましょう。とはいえ、親が何でも先取りしてヒントを出したり代弁したりするのは禁物。じっくり焦らず見守っていってくださいね。
(参考)
文部科学省|コミュニケーション教育推進会議(第1回)「コミュニケーション能力」に関する指摘・調査等
内閣府|情報誌「子どもと若者」~子どもと若者への支援に向けて~2009/No.5コミュニケーション力を高めるために
ベネッセ教育情報サイト|就職も左右!?「コミュニケーション能力」は家庭から
学びの場.com|子どものコミュニケーション力は落ちているのか
北海道教育委員会|ほっとねっと July 2016 正しい言葉で心のキャッチボールを
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