子育て情報『遺伝子か環境か。子どもの “学力と運動能力” はどちらで決まる?――「行動遺伝学」の答え』

2019年6月18日 09:33

遺伝子か環境か。子どもの “学力と運動能力” はどちらで決まる?――「行動遺伝学」の答え

<2>リビングに本や図鑑を豊富に用意する
お子さんがいつでも好きな本を手にして読めるように、リビングなどにたくさんの本を用意しておきましょう。好奇心を持つことは知ろうとする意欲にもなり、学力アップにもつながります。また、定期的にお子さんと一緒に図書館へ行って、好きな本を選ばせて借りてくるのもいいですね。そして、親自身が読書をしている姿を見せるのも大切です。

<3>親自身が好奇心を持り、学ぶことを忘れない
親自身が学ぶ姿は、子どもにとっては大きな影響を与えます。語学の学習や資格の勉強、仕事のための読書など、親が日頃から学ぶ姿勢を忘れずにいましょう。すると、子ども自身も学ぶことが身近に感じられ、「勉強は楽しいもの」と思うようになります。また、さまざまなことに対して好奇心を持ち続けることも大切です。

<4>早寝早起き、食事面など、規則正しい生活をする
規則正しい生活は、学習面や運動能力、体格面でのメリットに。ベネッセ総合研究所の調査によると、生活習慣の定着している子どもほど、学びに向かう力が高いことが明らかになっています。また、太りやすい体質であれば、肥満を予防するなどの効果もあるでしょう。親御さんが不規則な生活をしていると、自然と子どもも不規則になりがち。家庭内で見直してみることが大切ですね。

遺伝子か環境か。子どもの “学力と運動能力” はどちらで決まる?――「行動遺伝学」の答え


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このように、遺伝と環境の関係は、その割合こそ異なりますが、お子さんの能力や成長に複雑に絡み合って影響します。遺伝要素はすでに生まれたときから決まっていますが、それをどのように引き出すかは、家庭や教育現場での環境次第と言えそうです。お子さんが普段から好奇心を持てるようにさまざまな経験をさせるなど、親御さんができることはたくさんありそうですね。文/内田あり

(参考)
こどもまなびラボ|親の頭の良し悪しは、子どもに遺伝する?頭の良さと遺伝の気になるカンケイ
日経DUAL|子どもの能力は遺伝と環境の“掛け算”で決まる
ベネッセ教育情報サイト|行動遺伝学者に聞く「遺伝」と「環境」はどれくらい影響する?【中編】
ベネッセ教育情報サイト|行動遺伝学者に聞く「遺伝」と「環境」どちらが大事?【後編】
慶應義塾大学|遺伝と環境は人の成長にどう影響する?ふたごを調査して実証的に研究
NEWSポストセブン|子供の学力、父親の学歴よりも母親の学歴が影響大
MBS|林修・父親が深夜帰宅の方が子どもの学力が高い
週刊女性PRIME|わが子がデキないのは遺伝? 平凡な両親の子供でも特別な才能を伸ばす方法はあるか

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