子どもの身を守る「危機管理能力」と「安全対策」。防犯ブザーは本当に役に立つ?
とあります。親子で決めたルールは、何度もシミュレーションをして安全確認を徹底しましょう。
■ピンポンや電話には出ない
「近所の人だったら?」「宅急便だったら?」「緊急の電話だったら?」という例外を設けたい気持ちにもなりますが、昨今の物騒な社会状況を鑑みて、基本的には対応しないように言い聞かせるべきです。
外出先から子どもに連絡を取りたい場合や、子どもからどうしても親に連絡したい場合は、固定電話のナンバーディスプレイで親の携帯番号を確認できるようにしたり、子ども用の携帯電話を持たせたりして対応するようにしましょう。
■家の中の危険を一緒に確認する
つい見過ごしがちですが、家の中にも危険な箇所はあります。普段は親が注意して遠ざけているものや、子どもの目に入らないように気をつけているものなどはありませんか?包丁やカッターナイフ、ライターなど、絶対に触らないように言い聞かせましょう。また、念のためガスコンロのロックをかけておくと安心です。
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いくら子どもの安全を守るためでも、親が四六時中ぴったりとくっついているわけにはいきません。
子ども自身が自分の身を守るには、防犯の知識をつけること、そして『自分を大切に思うこと』が何よりも重要です。自分がどれほどかけがえのない存在か、また、自分に何かあったら大切な人たちが悲しんでしまう、と認識させましょう。
(参考)
危機管理教育研究所|家庭での指導|狙われにくい子どもにするために
ウーマンエキサイト|小学1年生初めてのひとり行動…子どもの危機管理は大丈夫?
独立行政法人 国民生活センター|防犯ブザーの電池切れや故障に注意!ーいざという時のために家庭で点検をー
All About|一人でお留守番は何歳から?安全対策やお留守番ルール
子どもの安全ブログ|子どもを誘う悪質な「声かけ」にだまされないで!子どもの安全ブログ|もしかして不審者!?悪質な「声かけ」をどう見わけるか
子どもの安全ブログ|再確認!「子供が出かけるときの約束」について
神奈川県警察|子どもを犯罪から守るために
危機管理教育研究所|家庭での指導
CHINTAI情報局|子供だけで初めてのお留守番! 事前に考えておきたい留守番対策まとめ
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