子育て情報『自己肯定感も勉強への姿勢も“熱中体験”の先で生まれる』

2019年12月22日 07:09

自己肯定感も勉強への姿勢も“熱中体験”の先で生まれる

そして、その核になるものこそ、「自分は自分であっていい」という揺るぎない気持ち、すなわち自己肯定感だと思うのです。

そして、その自己肯定感を育むためにも、子どもが好きなことを見つけて、それを親が認めてあげることが大切です。親としては、その好きなことが勉強になったら安心なのでしょうけれど、そうではない場合が多いでしょう。そのときも、その好きなことを目一杯やっていくことを親が認めることが、子どもの自己肯定感という人生の土台をつくることになるはずです。

野上インタビュー2-1


■一般社団法人キッズコンサルタント協会

■ 一般社団法人キッズコンサルタント協会代表理事・野上美希先生インタビュー一覧
第1回:子どもの順応性は親が思う以上に高い。「申し訳ない」という気持ちは不要です
第2回:「小1の壁」を乗り越えるために――子どもの言葉の裏にある本心とは?
第3回:放課後や長期休みに「非認知能力」を高めよう。学童でさまざまな経験を
第4回:自己肯定感も勉強への姿勢も“熱中体験”の先で生まれる

【プロフィール】
野上美希(のがみ・みき)
1977年3月21日、千葉県出身。一般社団法人キッズコンサルタント協会代表理事。
東北大学工学部卒業後、日本総合研究所にてコンサルティング、事業企画、採用、営業と多岐にわたる経験をした後、株式会社マイナビで人材紹介事業部の立ち上げに従事。営業部長として複数の部下をマネジメント。その後、自身の妊娠を機に久我山幼稚園の運営に携わり、産後母の孤独を解消すべく、子育てひろば開設を皮切りに、働く母の支援のため、幼児教育をベースとした民間学童や6つの認可保育園を開設。また、民間学童指導員資格であるキッズコンサルタント資格を認定する一般社団法人キッズコンサルタント協会を立ち上げ、代表理事を務めている。

【ライタープロフィール】
清家茂樹(せいけ・しげき)
1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。

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