子育て情報『【発達黄金期に脳を刺激する7つの方法】好奇心が伸びるのは3歳~、「心の脳」の発達ピークは10歳~。』

2022年9月29日 09:12

【発達黄金期に脳を刺激する7つの方法】好奇心が伸びるのは3歳~、「心の脳」の発達ピークは10歳~。

「脳を働かせる」栄養素:レシチン
小山氏によると、IQが高い子どもの脳には、脳を「働かせる」アセチルコリンという神経伝達物質が多いそう。このアセチルコリンの材料となるのが、卵や大豆に含まれる栄養素のレシチン。卵は「子どもには1日1個食べさせてほしい!」と小山氏が言うほどなので、毎日食べさせてあげましょう。豆腐や油揚げ、枝豆などの大豆製品が苦手なお子さまには、ヨーグルトやトーストにきな粉をプラスするのもひとつの手です。

「脳を動かす」栄養素:炭水化物
炭水化物(ブドウ糖)は脳を「動かす」ガソリンです。小山氏によると、「脳が消費するエネルギーは、体全体の消費量のなんと20%」とのこと。脳のために、エネルギーとなる炭水化物をしっかり食べることが大切です。特にエネルギーが必要となる朝は、ご飯やパン、麺類などをきちんと食べさせてください。
カリウムや食物繊維を含む、野菜や果物、ヨーグルトと一緒に食べましょう。

***
能力ごとの発達ピークを意識すると、子どもの脳はもっと発達することでしょう。お子さまが18歳以下であれば、まだまだ能力が伸びる可能性がありますよ!

(参考)
瀧靖之(2016),『「賢い子」に育てる究極のコツ』, 文響社.
クレア・ルウェリントン 著, ヘイリー・サイラッド 著, 上田玲子 監修, 須川綾子 翻訳(2019), 『人生で一番大事な最初の1000日の食事』, ダイヤモンド社.
深代千之(2018),『子どもの学力と運「脳」神経を伸ばす魔法のドリル』, カンゼン.
高橋宏文(2018),『子どもの身体能力が育つ魔法のレッスン帖』, メディア・パル.
九州電力 キレイライフプラス|子どもを伸ばす「脳育て」
新興出版社|頭のよさにつながる幼児期の遊ばせ方
ふとん・寝具の西川|「寝る子は育つ」は本当
⁉
︎睡眠専門医に聞く「眠りと発育・成績」の関係性
致知出版社|「スキンシップ」が子どもの脳と心を育てるー山口創が語る最新科学が明らかにした子育のヒント
Sony life|特集「子ども脳も大人脳も『好奇心』で成長する脳に効く習い事」
ベネッセ たまひよ|3~6才ごろの未就学時期が「知的好奇心」を伸ばすのに最適!その理由と上手な伸ばし方は【脳科学者】
ベネッセ教育情報サイト|脳の成長の原動力とは?保護者に何ができる?
ヤマハ音楽教室|久保純子さんがナビゲート 4・5歳が分かれ道。

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