子育て情報『子どもの論理的思考力を伸ばす! 年齢別トレーニング法と厳選ドリル8選』

子どもの論理的思考力を伸ばす! 年齢別トレーニング法と厳選ドリル8選

論理的思考力を鍛える03


幼児期(2~5歳)論理的思考力を鍛えるコツ

幼児期(2~5歳)は論理的思考の基礎を築く重要な時期です。この時期に適切なトレーニングを行なうことで、問題解決能力や創造力を大きく伸ばすことができます。以下に、家庭でできる論理的思考力の鍛えるコツを紹介します。

鍛えるコツ1:家族でたくさん対話をする
子どもの論理的思考力を高める方法として、千葉経済大学短期大学部こども学科教授の横山洋子氏は、「どうしてこれにしたの?」「明日はどこへ行って何をして遊ぶ?」など、子どもの思考を促すような質問を投げかけることをすすめてます。ポイントは、自分の思いや考えを話せる環境を整えてあげることです。

鍛えるコツ2:「物語の展開」を考えさせる
読書を通じて物語の展開を予測する機会を設けるのもおすすめです。横山氏がアドバイスするように、読み聞かせの際に「どうして亀は浦島太郎を背中に乗せたのかな?」といった適切な声かけをするなど、子どもの思考プロセスを尊重してあげることを意識するといいですね。
(カギカッコ内引用元:こそだてまっぷ|【論理的思考】を育むために家庭でできること~「話したい!気持ち」を引き出そう~)

論理的思考力を鍛える04


小学校低学年(6~7歳)の論理的思考力を鍛えるコツ

小学校低学年は、論理的思考力をさらに深化させる重要な時期です。この年齢では、より複雑な思考プロセスを楽しみながら学ぶことができます。以下に、論理的思考力を育むのに最適なアイテムとして、パズルやドリルを紹介します。

鍛えるコツ1:キュボロで試行錯誤する
ビー玉の通り道になる道や溝やトンネルがついた5cmの立方体の積み木「キュボロ」。将棋棋士の藤井聡太氏が幼少期に遊んでいたことで一躍有名になりました。組み合わせ方を間違えるとビー玉はうまく転がってくれないため、試行錯誤しながら積み木を組み立てる必要があります。この過程を経験することで、「うまくいくことにも理由があり、うまくいかないことにも理由がある」という論理性を学べるでしょう。遊びながら思考力・構成力・創造力・集中力を養えます。


キュボロ

キュボロ写真:(社)日本知育玩具協会

鍛えるコツ2:ドリルで思考力アップ!
市販のドリルも、子どもの論理的思考力を鍛えるのにおすすめです。お子さんが楽しみながら続けられそうなドリルを一緒に選ぶのも楽しいですよ。ここでは、小学校低学年でも取り組みやすい4冊をご紹介します!

■ドラゴンドリル 小1 けいさんのまき
全てのドラゴンは、ゲーム業界で活躍するイラストレーターによる描き下ろしで、教材の域を超えたクオリティ!問題を解けば解くほど、レベルの高いドラゴンを獲得できるので、どんどん勉強したくなるでしょう。

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