子育て情報『「ちくちく言葉」から「ふわふわ言葉」へ。子どもの言葉が変わる3週間チャレンジ』

「ちくちく言葉」から「ふわふわ言葉」へ。子どもの言葉が変わる3週間チャレンジ

おすすめは、企業経営者向けにプレゼンコーチングなどを行なっている岡本純子氏が提唱する「みかんほかんの法則」です。

みかんほかんの法則み:「認」める
かん:共「感」する
ほ:「ほ」める
かん:「感」謝する
この4つを組み合わせてほめるように意識すれば、相手との信頼関係が築けますよ。たとえば、以下のような言葉が効果的です。

【み】「先週できなかった二重跳びができるようになったね」というように、「いつもあなたを見ているよ」と認めていることを伝えます。

【かん】【ほ】「毎日夜ご飯のあとに練習して頑張っていたよね」と共感の言葉をかけて、「何度引っかかっても諦めずにチャレンジしてすごいよ」とほめましょう。

【かん】そして最後に、「二重跳びができるようになるまで頑張る、という約束を果たしてくれてありがとう」と感謝を伝えます。

これにより、「お母さんはいつも自分を認めてほめてくれる」と親への信頼が強固になれば、揺るぎない自信につながり、何事も前向きに取り組めるようになるでしょう。*5

【おすすめ書籍】「ちくちく言葉」→「ふわふわ言葉」
「ちくちく言葉」→「ふわふわ言葉」の言い換えをもっとわかりやすく子どもに教えたいなら、齋藤孝氏の著書2冊をおすすめします。


『ことばえらびえほん ふわふわとちくちく』(日本図書センター|齋藤孝・著)
「ちくちく言葉」から「ふわふわ言葉」へ。子どもの言葉が変わる3週間チャレンジ

↑4〜7歳向け。「ことば選び」について楽しく学べる絵本です。クイズや迷路などのページもあり、楽しみながら「ふわふわ言葉」を使えるようになりますよ。


『ことばいいかええほん ふわわふとちくちく』(日本図書センター|齋藤孝・著)
「ちくちく言葉」から「ふわふわ言葉」へ。子どもの言葉が変わる3週間チャレンジ

↑5〜9歳向け。「ことばの言い換え」について楽しく学ぶための絵本です。巻末には、迷路などで楽しみながらおさらいできるページもあるので、「伝える力」を育むトレーニングにぴったり!

ふわふわ言葉とちくちく言葉04


ふわふわ言葉があふれ出すには「習慣化」が大事!

「口ぐせが変わると、考え方や価値観に変化が生まれ、行動や結果までもが変わってくる」と葛西氏が述べるように、お子さんやご自身の自己肯定感を上げたい方や、前向きな考え方を身につけたい方は、口ぐせを「ふわふわ言葉」に変えてみるといいかもしれません。*1

心理カウンセラーの中島輝氏によると、「新しい習慣を身につけるには、21日間続けると定着する」とのことなので、まずは3週間を目安にチャレンジしてみましょう。

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