【#30】緊急事態発生!突然の大きなトラブルに親はどう対処する? byおおもりなつみ
登場人物
ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型
パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパ
さっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さん
れーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん
しーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちに可愛がられてすくすく成長中!
我が家で起こった悲劇…
3歳、2歳、0歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。
今回は、先日我が家で起こった悲劇についてお話します。
我が家にはリビングにL字型のソファが置いてあります。ソファの上に乗って跳ねて遊ぶ長女さっちゃんと次女れーちゃん。
三女のしーちゃんはソファにつかまり立ちをしてお姉ちゃんたちを見ています。
普段からソファで遊ばないように注意をしていますがキリがなく、危ない行為を見かけたら家事や作業をしながら声をかけるようにしていました。この「ながら」行為によって悲劇が起こったのです。
その悲劇はとある平日、家族全員が帰ってきた夕方に起こりました。
わたしは、洗面所で洗濯物を畳んでおり、親の目が届く洗面所横のリビングでは子どもたちがテレビを見ていました。
すると少し目を離したすきに突然、「ドン」と鈍い音が聞こえ、れーちゃんの泣き声が…。
「誰か転んだ?」と2階にいたパパと洗面所にいたわたしが急いで様子を見に行くと、額から血をダラダラと流したれーちゃんの姿がありました。どうやらソファから落ちたようです。
こんなに出血しているところを初めて見たので一気に血の気が引きました。
子どもが怪我をした際、まずはじめに親が何をするべきかわからず、「えっどうしよう、どうしよう」と、わたしはその場をウロウロ。パパはすぐ動いてわたしに「タオル取って!」と指示をくれます。急いでタオルを取りに行き、れーちゃんの額に当てて、とにかく血が止まることを祈りました。そのあいだにわたしは病院を探しました。
思い返すと、どこに電話をしたら良いのかわからず余計な動きばかりしていたように感じます。幸いにもれーちゃんの意識ははっきりしており、しばらくは泣き続けていましたが、次第に泣き止みました。とりあえず「#8000(こども医療電話相談)」が頭に浮かび8000を押します。しかし、シャープをつけ忘れ、「現在使われておりません」