だけどそれでは、“キレイに”片付けることは伝えられていない可能性も…。
たとえば本。「本は本棚に」と教えると、さかさまになっていても、順番がバラバラになっていてもOKということになります。子どもとしては、言われた通りにしているつもりでも、ママが見たら「ぐちゃぐちゃだ…」と感じてしまいますよね。
最初のうちは、大雑把な教え方でも問題はなさそうですが、ある程度ひとりで片付けられるようになったら、「1から順番に本棚に並べるんだよ」「向きは揃えるんだよ」など、さらに細かく教えてあげると、「片付ける」ということがどういうことなのかを理解しやすくなるかも!?
ほかにも、「子どもが遊ぶスペースをあらかじめ決めて、そのスペースだけおもちゃを出したままにしていい」、「一度でも片付けなかったら没収」など、家庭によってさまざまな方法があるようです。今まで色んな方法を試したけどダメだった、そんな時は、今回紹介した方法を一度試してみてはいかが?
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
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