ママ以外も送り迎えを! “慣らし保育中”にしておきたいこと3つ
こんにちは、佐原チハルです。
壮絶な保活をくぐり抜けると、安心もあり、ほっと一息つきたい気持ちになりますよね。「これで4月からは大丈夫だ」と感じられることもあるかと思います。
けれど保育園は、預けてからも試練の連続。最初に待ち受けているのが“慣らし保育”です。
●慣らし保育って何? ママ・パパにも重要って本当?
慣らし保育は、保育園に通うことに慣れるための期間のことを言います。
短い場合は3日程度で終わってしまうこともあるようですが、期間は園によってまちまちです。
筆者の子どもの場合は、1歳クラスで通っていた認可外園では2週間、2歳クラスから通い始めた認可園では4日間の慣らし保育期間がありました。
この期間は、子どもと園にとっては当然ですが、実は保護者にとっても大切なものです。子どもの通園を通して生活は激変しますから、それに慣れるためには、ママ・パパにも時間が必要なのです。
●慣らし保育中にしておきたいこと
●(1)突発事項発生時の通園シミュレーション
『慣らし保育中に雨の日があったのですが、雨での通園のことはあまりちゃんと考えてなくて……。車で行けばいいやって思っていたんですが、駐車場が遠くて使いづらいってことがわかったんです。急いで雨具を用意しました』(1歳の子のママ)
雨や雪など、天候ごとの通園イメージをつけておくことは大切ですよね。
なお、突発事項のシミュレーションとして筆者がおすすめしたいのは、“園の近くの小児科を探しておくこと ”です。
子どもの体調に不安があるときは、できるだけ早めに通院し、悪化や長期化をさせないことが非常に重要になってきます。園の近くに信頼できる病院があると、子どもにも保護者にも安心ですよ。
●(2)ママが体調不良時の送り・迎えの練習
『慣らし保育が終わってすぐ、私が体調を崩してしまって……。仕事の復帰がスムーズに行かなくて私自身も苦労しましたが、子どもも夫も大変だったと思います』(3歳の子のママ)
1週間の慣らし保育を終えたばかりのタイミングで、体調を崩してしまったこちらのママさん。
パパが送り迎えをすることになったのですが、パパ自身は慣らし保育期間中に送り迎えの練習ができなかったのだそう。また慣らし保育を終えたとはいえ、お子さん自身もまだ園生活には慣れてはおらず、泣き通しのため、四苦八苦だったそうです。