踏み出してよかった! 専業主婦がパートを始めて実感したメリット4選
学校の成績が悪かったらママも落ち込むし、他のママ友の子が新しい習い事をさせていると知ったら「私の子どもも始めないと遅れてしまうのでは?」と不安になってしまうことも。
常に最優先で考えることが“子ども”なので、過保護になりやすい傾向に。
また、子どもは手をかければかけるほど結果が必ず出る、というものでもなく、干渉すればするほど嫌がる子どもだっているのも事実。
「私はここまで子どものためにしてあげているのに、子どもからは煙たがられている……」と虚しくなることさえあるのです。
子どもに親の期待を押し付けすぎないことって大切。
ママはママで自分の世界を持って仕事のやりがいや悩みを持つと、子どものことばかり気にしていられませんよね。それで子どもとママとの関係のちょうどいいバランスを保つことができる のです。
●(3)家事が手抜きできるようになった
『仕事してないと旦那から「家事は完璧なのが当たり前」的な目で見られる。
いや、家事なんてすぐ汚されるし終わりはないし……。でもパートを始めてからあまり家事のことを言われなくなったので手抜きが許されるようになった感がある』(20代女性/スーパー勤務)
「ずっと家にいるのになんで料理が一品?」「なんで部屋が散らかってるの?」と旦那に文句を言われやすいのも専業主婦。
ただそもそも子どもがいるとなかなか思い通りにいかないことも多く、家事も完璧に、というのは専業主婦でさえハードルが高い話。
でもそれをあまり理解してくれない旦那は「専業主婦なのに仕事をしていない」と不満を持つハメに。
けれど、ママも仕事持つと「仕事があるから」という“家事を完璧にはできない言い訳”を持つことができる ようになるというワケ。
たまにはお惣菜ですませたい日もあるでしょうし、掃除もサボりたい日もありますよね。そんなときに“私も働いているんだ”というのはいい免罪符になる、ということ。
ただ家事って元々終わりがないものですから(気にし出すとキリがないし、子どもがエンドレスで汚すし)、そこは仕事をしていなくても理解してもらいたいとは感じますが……。
●(4)ママ友との関係が楽になった
『毎日のランチの誘いや井戸端会議を抜け出す口実ができた。これだけでも仕事をしてよかったと心から思う……』(30代女性/コンビニ勤務)
子どもの世話と園の送り迎えだけが毎日やることになってしまうと、のめりこんでしまうのが“ママ友の世界”。