共存の道を探れ! ストレスなく“子ども嫌い”を克服する方法
こんにちは、元・子ども嫌いママライターの木村華子です。
汚いし、うるさいし、変な匂いがするし、気を使うし……子どもといても何の得もない!と感じながら生きてきた私ですが、今となっては3人の子どもを持つ母親。
息子や娘にデレデレと鼻の下を伸ばす、立派な子ども好きになってしまいました。
しかし、子ども嫌い時代に抱いていたストレスは今でもよく覚えています。
「子ども嫌い=感じの悪い人」というレッテルを気にして、また「妙齢の女性は子ども好きであるはずだ」という決めつけに脅かされ続けた日々……。
時折子どもに遭遇しては、胸の中でイライラやモヤモヤを溜め込んで暮らしていました。
この記事をご覧の方の中には、現在進行形で似たような苦痛を感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな、子ども嫌いに悩む皆様へ!今回は、元・子ども嫌いの私が、ストレスなく子どもたちと共存するために身につけたハウツー を紹介します。
子ども好きへの第一歩を踏み出すヒントにご覧ください。
●だから、子どもって大嫌い!
子ども嫌いを克服するためにも、まずは子どもを嫌う理由について考えてみましょう。
以下では、過去の私と同じく子ども嫌いを自称する大人の皆様による「子どもを好きになれない理由」を紹介します。
●どのように接すればいいか分からないから
『子どものテンションについていけない。何を話せばいいか分からない 。だから、子どもと接する方法がわからない』(30代前半・販売)
●悪気もなく嫌なことをしてくるから
『悪気もなく迷惑をかけたり、嫌なことを言ってきたりするのが嫌い。「子どもだから仕方ない」と言われても、嫌なものは嫌』(30代前半・パート主婦)
●子どもというだけでチヤホヤされているから
『大人気ないと思うけど、多分嫉妬だと思う。子どもだというだけでチヤホヤされてるし、チヤホヤしなくちゃいけない空気になる し、そういうのが苦手』(20代後半・事務)
●うるさい
『親戚の子どもは、とにかくうるさい 。
楽しくもないのに、同じギャグを何度も見せてくる。鬱陶しい』(20代後半・自営業)
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「わかるわ〜、わかる〜」と同情を禁じ得ないこれらの意見ですが、大きくまとめれば以下の3つに分けることができるのではないでしょうか。・子どもの言動が嫌い
・子どもが受けている扱い(チヤホヤされるなど)