親の英語力もお金も不要! 子どもをバイリンガルに育てる手順3STEP
みなさま、こんにちは!海外生活25年続行中、国際結婚、国際子育て真っ只中のバイリンガル教育パパ、Golden Beanです。
お子様に英語を学ばせてあげたい、とお考えのパパ、ママはたくさんいらっしゃいますよね。
「かわいいわが子が将来英語で苦労しないようにしてあげたいな」
「これからの時代、英語ができたほうが進学にも就職にも絶対有利よね」
その一方で、不安もありますね。
「パパも私(ママ)も、学生時代、英語が苦手だった。子どもに英語を教えるのは無理」
「景気が悪いのに、高い学費を出して英語を習わせるのは難しいな」
大丈夫です!パパ、ママが英語ができなくても、高いお金を払わなくても、お子様が英語が大好きになる方法があるのです!
娘を英語、日本語、中国語のトリリンガルに育てた私が、自身の経験を交えつつお話させていただきます。
●“インプット”と“アウトプット”
英語学習には、大きく分けて“インプット”と“アウトプット”があります。
簡単に言いますと、
・インプット……“聞くこと”と“読むこと”
・アウトプット……“話すこと”と“書くこと”
となります。英語学習でまず必要なのはインプットです。
なぜならば、インプットしなければ、アウトプットはできないからです。まずは、インプットを十分に得る必要があるのです。
言語学者による数々の研究結果によると、3歳から7歳までに自然な英語環境の中で生活し始めた子どもほど英語の習熟度が高いということは確かな事実のようです。
この年齢までに、英語に慣れ親しむ習慣を身につける、つまり質の良いインプットを十分に得ることがバイリンガルへの第一歩 なのですね。
では、各ステップごとに見ていきましょう。
●第1ステップ:まずは耳から自然にインプット(1か月目〜2か月目)
ご家庭で常に、お子様の好きそうな英語の歌やラジオ放送をBGMのように流しておきましょう。とにかく英語をお子様の耳に入れてあげるのです。
たとえお子様が関心を示さなくても一向にかまいません。
自然にお子様の耳は英語の音、リズム、イントネーションに慣れていきます。
BGMとして英語を流しておくだけで本当に効果があるのかしら、と不安に思われるパパママもいらっしゃると思いますが、子どもの耳は大人の想像以上に柔らかく英語の音を吸い取っていきますので、心配はいりません。