子育て情報『MBAを取得!? 復職後のキャリアアップに役立つ育休中の過ごし方4つ』

MBAを取得!? 復職後のキャリアアップに役立つ育休中の過ごし方4つ

この勉強会をきっかけに実際にMBA取得を目指す人もいれば、学位としてのMBAにこだわらず、実務能力の向上を目指す人もいます。

共通するのは、復職するだけでなく復職後の自分に求められるものと自分が求めるもの、たとえばポストや給与、福利厚生などについて前向きに考えて、そのために学んでいるところでしょう。

●(3)“語学”や“パソコン技術”を磨いて資格取得

MBAを取得するほどの時間や経済的な余裕がないとしても、夜に数時間パソコンに向かう、または週に1回程度のスクール通いなら可能かもしれませんね。

例えば、育休中に語学をブラッシュアップしてTOEICなどの点数として成果を出しておく 、または、職場で必要とされるパソコン操作を学んでおく といった育休期間の有効活用もアリでしょう。

語学はいつだってどこだって万能です。復職だけでなく転職に際しても常に有利になる能力の一つといえます。

パソコンも同じ。使いこなせるかどうかで、復職後に任される仕事の幅が変わってきます。


語学もパソコンも、MBAのように学校に通わずとも、習い事感覚や在宅オンラインのみでもそれなりの効果をあげることができる手軽さが嬉しいですね。

●(4)同じ職場への復職を希望するなら、パートや嘱託、在宅としてできることを

自分の育休中、同僚たちはバリバリ働いて仕事の経験値を上げています。育児は大切ですが、その間焦りを感じてしまうのも確かですね。

そこで、同じ職場の同じ職種でフルタイム勤務は無理だとしても、パートや嘱託、在宅勤務でできることを探して、会社に交渉して続けていく という方法もあります。

社内にそのような規定がない場合がほとんどなので、これは育休を取る段階で自分が働きかけて上司や会社を動かす必要がありますが、やってみる価値はあります。

焦りや置いてけぼり感を減らせるだけでなく、自分と会社の関係をつなぎ続けられる点でも、復職は大きくスムーズになるはずです。

●まとめとして

自分が復職しようと思う職種や、育休期間の長さによってもできることは変わってくるでしょう。家族の協力の有無や経済的な余裕も関わってきます。
だからこそ、自分にできることをできる限りやってみることで、やった結果は必ず自分自身の自信となり、復職後のポストや働きやすさにつながっていきます。

また、教育訓練給付金などのさまざまな補助制度を上手に使うのも大切なポイント。

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