いつ産まれるの? 出産予定日をオーバーして苦しんだママの体験談6選
こんにちは。ライターのNANARUKAです。
長い長い妊娠期間に終わりを告げる陣痛。楽しみなような、怖いような、早く来てほしいような、まだ来てほしくないような……。そんな複雑な心境で待つものですよね。
けれど、まったく兆候がないというのも少々心配になってしまうもの。 いつかは生まれるとわかっているけれど、日に日に募る不安や痛み……。
今回は、そんな予定日オーバーを経験したママさん方の体験談 をご紹介。
最後の最後、壮絶な妊婦生活が明らかに……!
●周囲からの雑音にピリピリモード全開!!
誰も悪気があって言っているわけではないけれど、いちいちカチンときてしまう周囲の言葉。
たいていのことは、過ぎてしまえば「どうしてあのときあんなにイライラしたんだろう」と振り返られるもので、やはり妊娠中のホルモンのアンバランスや焦燥感が関係しているのだろうと推察できますが、そのときは本当に必死 なんですよね!
「早く産まなきゃ!」という母の責任感がそうさせるのかもしれませんね。
『妊娠中期より早産気味で、産院から予定日のひと月前には入院準備をしておくように言われていたので、上の子の幼稚園を休園して早々に実家に世話になることに。私の母は、「予定日までは少しでもお腹に入れておいた方がいい」という思いで、ご飯や洗濯、長女の世話もしてくれ、私はできる限り安静にゴロゴロと過ごしていました。
1週間が過ぎると、「なんとかもったね」と家族みんなで安心しましたが、2週間が過ぎ、3週間も過ぎたころには、母も食っちゃ寝状態の娘と孫の世話にも嫌気がさしてきた様子で、「あんなに焦らせておいて結局生まれないじゃん」などと言ってくる始末。
ついには予定日当日を迎えてしまい、私は安堵していたのですが、母には「なんだかんだで予定日じゃん!」と吐き捨てるように突っ込まれ、非常に気まずい思いでした』(34歳/40週で出産)
『予定日前から、親や親戚、ご近所さん、ママ友など、ありとあらゆる人からの「まだ?」「もう産まれた?」にうんざり。仲の良いママ友も、LINEで毎日のように聞いてくるので嫌気がさしてしまい、人間不信に陥りました。
予定日を過ぎたころには周りもそこまで気にならなくなったのか、パタリと聞いてこなくなりましたが、それがまたイライラのタネとなり、常に怒りっぽく過ごしていました。
今では、どうしてそんなにネガティブな気持ちになってしまったのかわかりませんが、そのときは友達全員と絶交してしまいたいくらいにピリピリしていましたね』(32歳/40週で出産)