ハーフバースデーに! 赤ちゃんでも食べられる“離乳食ケーキ”レシピ
こんにちは。管理栄養士のうめちゃんこと、梅田やすこです。
皆さんはハーフバースデーをご存知ですか?
ハーフバースデーは生後6か月目に行われるお祝いのことで、もともとアメリカやイギリスで行われていましたが、最近になって日本でも広く知られるようになりました。
そんなハーフバースデーに必要不可欠なのが“離乳食ケーキ”。赤ちゃんでも食べられる食材でケーキを作ってあげるのがブームになっているんです。
●見た目はまるでフランス料理!? 慣れた食材と彩り野菜で美しく
ハーフバースデーは離乳食を開始して間もなくですね。生クリームやスポンジ生地を食べさせることはまだまだ不安な時期……。
しかし、食べられる食材の組み合わせでフランス料理のような離乳食ケーキ を作ることができます。
今回作ったものは、10分粥と野菜、豆腐を使ったごはん系の離乳食ケーキです。作り置きのお粥や野菜のピューレ、豆腐のペースト、市販の離乳食ペーストなど馴染みのある野菜類を活用し、美しい離乳食ケーキを作ってみてはいかがでしょうか♪
また、“作る~盛り付け”までは冷凍庫で冷やし固め、食べるときは電子レンジで温めてそれぞれ食べるもよし、リゾットのようにして食べるもよしです。
●準備物リスト~食材編~
【今回使用した食材】
・かぼちゃスープ(かぼちゃフレーク使用)……フレーク大さじ2(出汁100mlで加熱したもの)
・米粉粥(米粉大さじ1を出汁80mlで溶いて加熱したもの)
・ミニトマトピューレ(洗ったものを丸ごとミキサーなど)……大さじ2弱
※寒天小さじ4分の1と一緒に電子レンジで加熱し、冷蔵庫で固めておく。または切ったミニトマトを添えるだけでもかわいいです♪
・ほうれん草ピューレ(塩茹でし、水気を切ってミキサーなど)……(1)小さじ1(2)大さじ1強
・木綿豆腐のペースト(水切りをしっかりしてプレンダーなど)……(1)大さじ3(2)大さじ1強
その他の食材として、以下のような食材も使いやすいです。
・赤黄色系:トマト、人参、トウモロコシ、ビーツなど
・白色系:パン、大根、蕪、じゃがいもなど
・緑系:小松菜、大根や蕪の葉、アスパラなど
●準備物リスト~用具編~
・セルクル……100均の直径6cmのものを使用
・スプーン……盛り付け時の大スプーン2本、形を整えるための小スプーン2本程度
・爪楊枝……盛り付け時に冷凍ケーキにロウソクを立てるための穴を開ける、セルクルから取り出す際に使用
・盛り付け時のお気に入りの皿……中央部の底が少し深めのもの
・その他……飾り、ろうそく、ラップ、小皿など
●離乳食ケーキの作り方
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