子育て情報『お風呂で一緒に挑戦! プールが苦手な子どもの水慣れ練習法3つ』

お風呂で一緒に挑戦! プールが苦手な子どもの水慣れ練習法3つ

お風呂で一緒に挑戦! プールが苦手な子どもの水慣れ練習法3つ

そろそろ、園や学校でプール活動が始まる季節ですね。

濡れてもへっちゃら、泳ぐの大好き!というお子さんならいいけれど、水が苦手なお子さんだとかなり憂鬱でしょう。

幼稚園や保育園の中には、夏になると毎日プールに入るところもあります。「今日もプール、いやだなぁ」なんて呟きながら登園するわが子を見るのは、ママにとってもツラいですよね。

子どもたちが楽しく夏を過ごせるためにも、何とかして水に慣れさせたい。何か方法はないの?

そんな悩めるママたちの声に応え、今回は子どもの水泳指導にあたってきたコーチや先生たちから、お家でできる水慣れ練習法を伺ってきました。

どれもお風呂で楽しみながらできることばかり。どうぞ参考にしてくださいね!

●(1)まずは耳をつけてみよう

『早く泳げるようになってほしいと焦りすぎて、いきなり「水に顔をつけてみて!」と求めてしまう親御さんはとても多いです。
でも、子どもにとってそれはとても難しいこと。顔つけって、目・鼻・口がいっぺんに水に入るわけですから、怖いのは当たり前なんです。

僕たちのキッズクラスでは、最初に「耳つけ」 を教えています。湯船に入ったら、首を左右に傾けさせましょう。最初は空中で。だんだんと傾ける角度を大きくして、お湯に近づけていきます。

耳がちょんとお湯につけられたら合格です。たくさん褒めてあげてくださいね』(20代男性/キッズスイミングスクール講師)

こちらの先生いわく、水中で最も制限されるのが視覚と聴覚なんだそう。


確かに水の中ではよく見えませんし、耳もボワーっとして聞こえにくくなりますよね。この見えなさ・聞こえなさを怖がっているなら、慣れさせてしまえばいいというわけ。

とはいえ、いきなり目をつけるのは無理なお子さんも多いもの。そこで、比較的簡単な耳つけから挑戦させて「水の中ではこんな感じになるけれど、怖くないんだよ」ということを教えていくんですね。

耳つけを促すには、ママの声掛けも大事でしょう。「あれ?お湯の中から音が聞こえる〜」なんて言いながら、まずはママがお湯に耳をつけてみるとよさそうです。お子さんもきっと、興味を持って真似してくれますよ。

●(2)じょうろでお湯をかけてみよう

『顔に水がかかることに慣れさせましょう。
子どもたちが大好きなアイテム、じょうろを使うといいですよ。まずはじょうろのお湯を、すこしずつ体にかけます。

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