タレントのユージさんも納得! 娘を持つパパがマスターしておきたい家事3つ
もしかしたらパパにとって一番遠ざかっている家事かもしれないお裁縫。会場からは「ミシンを使うなんて中学生以来だよ」という声があちらこちらから聞こえてきました。
講師は2歳の娘のパパでもあるショップジャパンの大熊賢二郎さん。
今回はこれからの時期に使い勝手がいい薄手の生地を使ったスカートを作成。すでに及び腰な参加者たち(汗)。しかし、すでに裁断された生地を用意してもらったうえでの実施だったので、ハードルはやや低め。
『いいですか?2回、まっすぐ縫えたら今日はOKです!』
パパたちは安堵の表情を浮かべたところで、大事なことを思い出させられます。
「そうだ、ミシンってまず糸をいろいろなところに通して準備をしないと縫えないんだった!」
テーブルごとについてくれたスタッフの誘導もあって、意外とみんなスムーズに進んでいきます。
真剣な表情で挑むパパたち。さすがの集中力を発揮して、まっすぐ縫うことはできるご様子です。もちろん、シンプルで扱いやすいヌエッタのおかげでもあるのですが。
あとはウェストのところのゴムを通せば完成。ここが実は最大の鬼門だったのです!
ゴム通しを使っても途中で外れる人が続出!さらに、そもそもゴムを通すスペースのことを忘れていたパパもいて、ゴム通しが通りづらい状況に陥ることも。
そういえば、ミシンよりもゴム通しなんてものを使った経験はほとんどないですね……。これは意外な鬼門でした。
しかし!愛する娘のためにパパたちが頑張る!何度も何度もやり直しながら「おーい!次こっちにゴム通し!」なんて声も響きながら、ようやく完成。
実は普段から結構ミシンを使っているというユージさんはここでも実力を発揮。誰よりも先にスカートを完成させていました。
最後はみんなで記念撮影。終了後のインタビューでユージさんは『みんな娘がいるという共通点もあるからかもしれませんが、同じ目の輝きをしていました。本当に居心地が良かった』と語り、参加者のアンケートには『続編期待してます!』や『それぞれの講座をじっくりやりたかった!』などの意見があり、大好評でした。
全ては娘と末永く仲良くするために。ないがしろにされがちな父の日を前にパパたちは頑張っているのでした。
●取材協力/秘密結社主夫の友
●ライター/杉山ジョージ