離婚寸前になった人も!? ママ友付き合いで貧乏になりかけた人の体験談
今は乗り越えて普通に暮らしていましたが、あやうく人生を台無しにするところでした』(38歳女性/事務)
この方は隣人のママ友に勧められてFXを始めたことをきっかけに、離婚寸前まで陥ったとのこと。
最初に少し利益出したときの快感が忘れられずお金をつぎ込んでしまったそうですが、FXはお金の変動が激しい分、感情に左右されて客観的な判断ができずに資産を失ってしまう人が多いと言われています。
「負けても生活に影響がない金額で」と頭で分かっていても、つい感情的になってしまう のです。
ちなみに、この方にFXを勧めた方もかなり大損していたとのこと。「楽して稼ぎたい」という甘えた考えが通用するほど世の中は甘くない、ということを身にしみて学んだそうです。
●(3)ママ友との子ども服競争が勃発
『私のプライドが高かったのが悪いのですが、娘が通っている小学校のママ友にファッションセンスの良い人がいて、子どもの服がいつもオシャレで周囲から羨望の目で見られていました。私もファッションには自信があったので、娘にブランド物の服をどんどん買い与えて対抗。月に4〜5万使うときもありました。
その代わり旦那の小遣いを減らしていたことなどもあり、ある日ついに旦那が激怒して泣くまで叱られました。それからは我に返って子どもの服にお金をつぎ込むことはなくなりました』(39歳女性/元モデル)
この方は自分自身ではなく、子どもにお金をかけすぎて家計を圧迫してしまっていたそうです。
自分が元モデルだったこともあり、ママ友に負けたくないという思いから金銭感覚が狂っていったとのこと。時には子どもが着たくないという服まで無理やり着させていた とか。
旦那さんに注意されてからはフリマアプリなどを使って服を売り払い、普通の服を買うようにしたそうです。
●ママ友付き合いで貧乏にならないために
ママ友付き合いを優先しすぎてしまうと、自分の生活水準を省みずに出費をしてしまうことがあります。
ママ友付き合いで貧乏にならないためにはどうしたらいいのでしょうか。
●(1)交際費は家計を圧迫しない程度に抑える
ママ友にランチや遊びに誘われたとしても、ホイホイついていかずに自分の家計と相談するようにしましょう。
的確な判断をするためには、日頃から「いくらまでなら出費OK 」という基準を設けておく必要があります。
その範囲内で収めるように心がけていると、自然と出費しすぎるという事態を避けられるようになります。