成長段階別に紹介! ママが“子育てにかかる出費”を実感する瞬間
赤ちゃんにとって唯一の食料なわけですから、本当は成分などにもこだわりたいですが、こだわればこだわるほど高価になっていく……。結局、いつも一番お安い銘柄を探して買っていました 』(33歳/2歳男の子のママ)
『家の近所にドラッグストアがあるので日用品は店に足を運んで購入していますが、おむつとミルクが同時に切れそうなときの出費と荷物はすごいです。このダブル購入の日は憂鬱になります……』(30歳/0歳女の子のママ)
●幼児期の出費あるあるは“衣類”、“靴”と“交際費”
筆者の長男が保育園に入るとき、衣類の洗い替えは相当数必要と思っていましたが、実際はそれほどでもなかったです。
園の引き出しに3セットくらいは常備しておかなければなりませんが、買い置くべきはその程度の数。
それより何より、やはり男の子の動きは激しいからか、はいているズボンが裂けていたり、シャツが豪快に泥だらけになっていて、どんなにもみ洗いしても汚れが落とせなかったりという時期があり、一時期衣料費がかさみました。
『息子が保育園に通っていたころ、新しいズボンをはいて行ったのに、その日のうちに膝に穴を開けて帰ってくる日が何度もありました。最初のうちは刺繍を施して穴をふさいでいましたが、それも数日で綻びてしまうので、今度は裏から修繕布をアイロン付け。
それも数回はくとまた穴が開くので、最後は膝から下をカットしてショートパンツにしました。
それまでは1、2年はき続けることを前提にワンサイズ大きめのズボンを買っていましたが、結局、「ズボンは季節に合った素材、お手頃価格のものをジャストサイズで 」というルールができました』(40歳/9歳男の子、7歳男の子)
『長女が赤ちゃんのときに履いていた靴はどれもキレイなままだったので、すべて下の子(長男)に回すことができました。他にも小さいサイズの靴なら、長女→長男→次男へと回せるものもありましたが、長男が3、4歳のときの靴はあまりにボロボロで、履き潰しも目立ってきました。
それでも、お祝いやお誕生日のプレゼントなどで靴を頂くことも多かったため、自分たちで靴を買うという機会はほとんどなかったのですが、その後、長男次男の足のサイズが同時にどんどん大きくなり、買い換え、買い足し続きの時期がありました。高額出費が相次いだ ので、そのときは家計が苦しかったし、いつまたそんな時期がやってくるか考えただけでも恐ろしくなります』(41歳/12歳女の子、10歳男の子、8歳男の子)