子育て情報『相談窓口をチェック! 子どもをネットいじめから守るためにできること』

相談窓口をチェック! 子どもをネットいじめから守るためにできること

0120-0-78310

・インターネット上の悪口、無断掲載などの相談窓口(法務局・地方法務局)
0120-007-110(平日8時30分~17時15分)
※法務局では投稿の削除などに力を貸してくれます。

・生活の安全や不安に関する相談窓口(最寄りの警察署・警察相談専用電話/子ども・親対象)
#9110

学校へ相談するという選択肢もありますが、投稿の削除などを求めることや、犯罪に関わることになるかなどを相談するという選択肢もあることを知っておくのは、親として必須です。

●傷ついている子どもにできること

ネットの投稿を見た日から、子どもは傷つき、クラスメイトや友達を信用できなくなってしまうでしょう。恐怖さえ感じている状態かもしれません。

そんなときに、親が励まし過ぎると、親自身が冷静さを失っていることを悟られ、思春期の心も相まって反抗したり、部屋にこもって親の言うことに耳を傾けなくなったりすることも考えられます。

まず、親が冷静になること が最初です。子どもが傷つけられたら黙っていられないのはわかります。

でも、子どもに接するときは、親が冷静さを持っていないと子どもは安心することができなくなってしまいます(子どもも冷静ではないので)。


子どもに伝えることはたくさんありますが、大切なのは次の通りです。

・親は子どもの味方であること
・子どもの人格や個性を認めてあげること
・「気持ちが落ち着くまで家でゆっくりしてもいい」など居場所を確保してあげること
・愛情を持って接すること(甘やかすのとは違います)

子どもが深く傷ついていると、学校へ行けない状況になることも多々あります。

そのようなときは、自宅での学習など家でできることを明確にして、自宅でゆっくり心を休めるようにしてあげましょう。

●おわりに

ネットいじめは、言葉や画像を直接目にしますし、拡散して多くの人の目に入るものですから、精神的にまいってしまいます。

そこから救ってあげられるのは、親であり情報を持っている大人です。

子どもを加害者にも被害者にもしないように、悪いことはしっかりと教え、守ってあげてほしいと思います。【参考リンク】
・スマホ時代のキミたちへ(2017年版) | 文部科学省(http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/ikusei/taisaku/taisaku2017/syoutyuu_smp2017.htm)

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)
●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
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