子育て情報『ADHD息子、専修高校で人間関係トラブル発生!親子で決めたいじめられないための2つの約束』

2021年5月29日 14:15

ADHD息子、専修高校で人間関係トラブル発生!親子で決めたいじめられないための2つの約束


人づきあいがヘタだったADHD息子、自己主張を解放してトラブル⁉

ADHD息子、専修高校で人間関係トラブル発生!親子で決めたいじめられないための2つの約束の画像

Upload By かなしろにゃんこ。

ADHDで広汎性発達障害がある息子のリュウ太は保育園時代から人間関係でうまくいかないことばかりでした。

小学校時代は自分の趣味のことを話したくて早口でしゃべって周りに聞いてもらえなかったり、趣味が周りと合わなくて話の輪に入っていけなかったり、みんなと同じ話題に合わせることもしませんでした。

その結果、親しい友人は少なく、周りとはケンカばかりで、楽しい会話などできず相手に対して暴言ばかり言ってしまうという状態でした。

ですが、息子が中学生のころ、私が発達障害の自助会での勉強会で教えてもらった「発達障害がある人向けのコミュニケーションと人づきあいのルール」を息子に伝えるようにしていくと友人が一人二人と増えていきました。


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自分の趣味の話はセーブをして友人の趣味に寄り添う方法を取っていたことで友人間のケンカやトラブルはほとんど起きなくなりました。

しかし、車の整備士を目指すための専修学校高等課程に進学してからは、これまで自分の趣味の話をセーブしてきた反動か?同じ車が好きな者同士が集まる場所で、リュウ太は自分の興味のある話題を話したり、自己主張するようになっていったのでした。

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得意な車の会話を武器に積極的に話をしていった結果、たくさんの友人ができました。


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これはリュウ太が会話上手だったからではなく、同じ趣味を持つ者同士という環境の中では『時系列で話せない』『要点のまとめがヘタ』『語彙力が乏しい』など多少コミュニケーションに難があっても、共通の話題で盛り上がれることが大きく、また明るく話しかける姿勢が功を奏したのだと思います。

リュウ太もマニアックな会話が思う存分できて毎日学校が楽しかったと言います。その反面、専修学校にはくせの強い人も多く、中には楽しそうにしているリュウ太を疎ましく思っている人もいたようで嫌がらせもありました。出るくぎは打たれるというやつでしょうか。

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同じクラスのA君には、物を取られたり壊されてしまうということがありました。

B君は、リュウ太が嫌がるような言葉を投げつけてきたり、金銭を要求することもあったといいます。

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