女子の下着は白のみ!? ママたちが首を傾げる「理不尽な校則」3選
「中学校で、女子のポニーテールが禁止になった」。先日SNSで拡散されたこんなつぶやき、あなたはご存知ですか?
呟きの主いわく、禁止の理由はポニーテールをしたときの“うなじ”が男子を刺激するからとのこと。
筆者はこのつぶやきを見たときにビックリしてしまったのですが、知り合いママたちに尋ねたところ「うちもポニーテール禁止だよ」という声がチラホラ。 どうやら、とても珍しい校則というわけではないようです。
今回は、そんなママ友たちから聞いた理不尽な校則を集めてみました。あなたのお子さんの学校にも、こんな校則はありませんか?
●(1)水筒のお茶、自由に飲むの禁止!
『学校にお茶を持っていくのはOKなのですが、自由に飲ませてもらえません。飲めるのは、先生が主観で決めた“お茶時間”のみ。登下校中に飲むのもさえ禁止なんです。
帰り道がどんなに暑くても、1滴も飲んではいけない 決まりになっています。
ウチの息子は、暑くなると汗だくで帰宅し、家につくなり玄関先で水筒をゴクゴク一気飲みです。なんだか不憫になります』(30代女性/公立小学校・1年生男の子のママ)
早ければ、春の運動会ごろにはすでに夏日となる昨今の日本列島。
肩に大きな水筒をぶら下げて登下校する小学生たちは珍しくなくなりましたが、中身を自由に飲めないなんてナンセンスです。下手したら、熱中症になってしまいますよね。
子どもたちも高学年になれば少しずつ要領が良くなり、先生の目を盗んでお茶を飲めるようになるかもしれません。
でも、入学したての1年生にとって「きまり」は絶対的。先生からダメと言われたら、どんなに暑くて喉がカラカラになっても、ガマンしてしまうのではないでしょうか……。
●(2)ファンデーション扱いなの!? 日焼け止め禁止!
続いては、中学生のお子さんをお持ちの方からのお話です。
『娘の中学校は、日焼け止めを塗っていくのが禁止です。日焼け止めはメイクだから というのがその理由。生徒はみんな真っ黒に日焼けしちゃって、かわいそうです』(40代女性/私立中学校・2年生女の子のママ)
プールの授業に限り日焼け止めを禁止されたことは、筆者の経験でもありました。プールの水に日焼け止めの成分が溶け込み、不衛生になるからという理由です。しかし、プールのない日も日焼け止めがNGなのは考えもの。
中学生になれば部活動も始まります。