女の子はマセてる? 子どもが“先生を好き”になったときの対処法
そのため、早い段階で性教育に近いことを親が話しておく 必要があります。
ただ、恥ずかしさが全面に出てくることもあるで、年齢が低い場合は簡単に話すようにします。
●簡単な性に関する教えとは?
子どもが被害に遭うことは、何としてでも避けなければなりません。傷つくのは、子どもです。そんなときに有効なのは、性教育でしょう(特に女の子)。
難しいことを話しても、年齢が低いと「親が何を言っているのかわからない」となることがあります。そんなときは、水着を例に出して話すと理解しやすいと思います。
例:「水着って、服とは違うでしょう。
あれはね、体の部分の中でとても大切な部分だけを隠しているの。だから、人には見せないようになっているのよ。○○ちゃん(くん)も、水着で隠れる部分は、お父さんとお母さんのいないところでは、他の人に見せてはダメなのよ」
このように、大切な部分だから見せてはいけない ということを教えることで、理解してくれると思います。
●おわりに
先生を好きになるということを経験したことがある人って多いと思います。その思いはとても素晴らしいものですから、親としては優しく見守ってあげたいですよね。
しかし、現代では子どもに身を守る術を教えることも必要です。
ほとんどの先生は、子どもを指導して良い関係を築いています。だから、むやみに怖がらなくてもいいかと思いますが、万が一のことを想定しておくのは親の役目です。
お子さんとは、それとなく話をして理解させておくようにしましょう。
【参考文献】
・『恋愛心理の秘密ただの友達で終わらせない44の心理効果』渋谷昌三・著
●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)