正直、早く卒乳してほしい! 1歳前の卒乳を促すためにできることって?
こんにちは、佐原チハルです。
少し前まで、赤ちゃんは1歳ごろには“断乳”した方がいい、と言われていました。
しかし近年では、断乳よりも“卒乳”がいいと言われるようになっています。
乳児期の育児方法って、アップデートのスピードが早いんですよね。
たしかにあんなに小さな命に、無理はさせたくありません。
しかしその一方で、「早く卒乳してくれないかな…… 」というママもいるかと思います。
「夜はもっと眠りたい!」という切迫した欲求から、夜間断乳だけでも、と決意するママもいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、私が行っていた「赤ちゃんに“卒乳を促す”方法」についてご紹介してみたいと思います。
私が「卒乳しても大丈夫!」と思えるようになった赤ちゃんの様子
活動が活発になってきた赤ちゃんは、母乳やミルクだけでは次第に栄養が不足するようになってくると言います。
それでも授乳は、赤ちゃんにとって重要な栄養源であることに変わりはありません。
そこで私は、以下の3点を「卒乳を促してみても大丈夫そう 」と判断するポイントにしていました。
1、食べることに興味がある
2、離乳食を実際よく食べている
3、授乳・哺乳瓶以外でも水分補給に問題がない
これらはつまり、“授乳がなくてもだいたい大丈夫な状態ができている”ということです。
なお我が家が卒乳を促し始めた頃、離乳食は3回でした。11ヶ月になる頃のことです。
離乳食を与えていた時間は、朝7時、13〜15時(昼寝の時間によって前後します)、夕方の18〜19時です。
授乳は、朝の10〜11時ごろと寝る前、欲しがった場合には離乳食後にも行なっていました。
夜間授乳は基本的に1度、時々行わないこともある、という感じです。
卒乳を促すための3ステップ
卒乳は、「授乳がなくても大丈夫っぽい 」ということを、赤ちゃんに少しずつ覚えて行ってもらう方向で促しました。
ステップ1;朝10時の授乳をおやつに置き換える
お散歩に出て赤ちゃんの気分転換をしつつ、公園のベンチなどで、授乳のかわりにおやつを与えるようにしました。
うちの子は野菜味の赤ちゃんせんべいが好きでそれを与えていました。赤ちゃんのお気に入りのおやつを把握しておくとスムーズかと思います。
ステップ2;食後の授乳をやめてみる
これまで離乳食後は、とりあえず授乳してみて飲むようなら飲ませる……というようにしていました。