子育てパパの知識が怪しい?! 子どもを事故に遭わせないために夫婦でできる事とは
「蜂蜜は1歳未満の子が食べても大丈夫?」このような質問を父親にしたところ、正答率が母親よりも低いことが分かったそうです。
一方「そんなこと調査せずとも、父親の子育て知識が怪しいのは知っている。」という感想を持つのが世のママたちです。
母親といれば避けられるアクシデントを父親は予見できないことがある。なぜでしょうか?
このニュースはそれに対する“1つの答え”なのかもしれません。
親なら誰だって子どもを事故に遭わせたくありませんし、今回のニュースをきっかけに子育て知識不足 をきちんと認識してもらいたいと思います。
子どもの事故防止に必要なのは子育て経験値
これは筆者の実体験です。自動車免許の更新手続きで2~3時間ほど子どもを見ていてほしいと夫に頼んだ時のことです。
ひっきりなしの電話着信に「ただ事ではない」と、講習を抜けて電話をかけると、1歳の長男が公園の滑り台から落下し頭部を強く打ってしまったというのです。
すぐに救急搬送され、精密検査を受けましたが幸い何ともなく、家に帰ることができました。
パパの言い分 はこうです。「4歳長女が鉄棒をしたいというから、それを見ていた。1歳の子のほうは見ていなかった。」
同じ状況で、ママだったらどうするでしょうか?1歳の子を滑り台で遊ばせている間、そばを離れますか?
これは、「公園遊びの危険」という子育て知識不足ということだと思います。
ママは1歳の子どもが普段どういう遊び方をしていて、どのタイミングに最も気を付ければ良いか経験上知っています。子どもを事故に遭わせないための解決策は、夫婦で知識を共有すること でしょう。
しかし、男性(パパ)はとてもプライドが高い生き物。特にママに指示されたり、教えてもらったりすることを嫌うことが多いのも問題なのです。
子どもを見ずにスマホをいじるパパ
先ほどの例と関連して土日の公園でよく見かける光景が、これです。
父親が子守をかって出てくれたのでしょうか?土日も忙しいママにとっては、非常に助かるのですが、これはいけません。
「子どもを見ている」は、何かあったら手を貸せる距離に常に居るということ ではありませんか?
一見安全そうなお砂場遊びでも、1歳から2歳の子ならお友達に砂をかけてしまうこともあります。小石を口に入れてしまうことも。そういう時にさっと止めてあげられないで、スマホを見ているなら、正直公園へは行かないほうが良いです。