あなたは知っている? 育児の効率化に役立つ3つのヒントとは?
こんにちは。ママライターのあしださきです。
今回は、「育児の効率化」 をテーマに、ヒントになるアイデアを3つご紹介したいと思います。
ぜひ、これを参考にして少しでもママやパパの負担を減らすことや、お子さんとの大切な時間をより楽しく、その時期だけのかわいい姿を心のゆとりをもって見守って欲しいと思います。
動線を意識して収納を変える
産後の忙しい日々の前に、妊娠中にできる育児の効率化についてご紹介します。
筆者はインテリアコーディネーターです。部屋をレイアウトする際に重要な要素は「動線」 であると経験的に知っています。これを育児の効率化に生かしてはいかがでしょうか。
例えば、毎日の洗濯物。妊娠中はそれほど気にならないでしょうが、赤ちゃんが生まれるとその量は倍増します。ベランダから洗濯物を取り込んで・運んで・畳んで・しまうという4ステップを別々の場所で行うことは非効率的です。
定位置をひとつ決め、そこですべてが完結できるようレイアウトを変えておくのがおすすめです。赤ちゃんの肌着やタオルの収納などはベランダの窓近くに移動しておきましょう。
それからお子さんが大きくなって、物が増えてしまってもこの考え方で収納をレイアウトしていくと効率的です。使う場所としまう場所が同じであると意識するのがコツです。
これは一例ですが、目が離せない赤ちゃんの育児はとにかく「タイムマネジメント」が命 だと思います。
いかに家事にかける時間を短縮できるか、これは経験者から学ぶべきことです。ぜひ参考にしてみてください。
一度の料理でストックを作る習慣にする
こちらも「タイムマネジメント」に分類できますが、産後体力が落ちている時だからこそ食事は大切です。
しかし産後ママは自分の食事を疎かにしがちだという調査結果(※)が出ています。自分1人のためにお料理するなら、「寝たい」というのが本音かもしれません。
この場合にできる効率化のススメは「一度の料理で何食分かストックを作る習慣」 です。例えば簡単なのはカレーやシチューなどを一度に多く作って、小分けで冷凍しておくこと。
また、野菜も買ってきたその日の夜には切って(夕食を作るついでに)、用途別にフリーザーバッグなどにつめて冷凍しておきます。
するとお味噌汁、炒め物などが下ごしらえをせずに作れて、洗い物も出ないので便利です。
また、お子さんの離乳食作りでもこの方法が大活躍 します。