赤ちゃんのプールデビューはいつから?判断基準や注意点を解説! │ パピマミ
●水遊び用おむつの着用
自宅で家庭用のビニールプールを利用する場合は、水遊び用のパンツを着用しましょう。
公共プールの場合は、おむつが外れる前の赤ちゃんは入れない場合もあるので、事前に施設のルールを確認しておくことが大切です。
注意点としては、紙おむつは水遊び用のパンツとは異なるので、代用することはできません。
紙おむつにはおしっこを吸収する特殊な高分子吸収ポリマーが使われているので、プールに入ると水を吸収してパンパンに膨らんで破けます。
プールで遊ぶ場合、紙おむつは脱いで水遊び専用のパンツを履いて入ることがマナーです。
●熱中症・脱水症状
赤ちゃんの肌はデリケートなので 少し直射日光に当たっただけでも真っ赤に赤くなってしまいます。
紫外線による日焼けを防ぐためにはラッシュガードを着させる、またつばが広い帽子を付けさせるなどをして直射日光を避けてください。
自宅でビニールプールを使うときは、屋根のある場所にプールを設置して、直接紫外線を避ける工夫をしましょう。
●感染症
公共のプールでは多くの人が入るので、結膜炎や咽頭痛などの感染症には十分に注意が必要です。
プール熱の原因となるアデノウイルスは、プールの水を介して感染する可能性があります。
水遊びが多くなる5月から9月は感染症が流行しやすいので要注意です。プールから上がった後にシャワーを浴びてプールの水を落とし、さらにうがいも行って感染症を予防をしましょう。
赤ちゃんのプールデビューまとめ
真夏日は外に出るのが億劫になり、エアコンの効いた部屋で過ごしたくなりますが、赤ちゃんと一緒にプールにお出かけするチャンスでもあります。
初めてのプールでは、赤ちゃんにとっては体力の消耗が大きいので、様子を見ながらゆっくりと楽しみましょう。
脱水症状を予防するためにも、時々水分を補給して、安全第一で楽しんでください。●ライター/高須 亮