幼稚園受験の面接はどう乗り越える? 質問内容や対策は? │ パピマミ
幼稚園受験はお子さまよりも親御さんのほうが緊張しがちです。面接では何を聞かれ、どんな対策をとればいいのかなど悩みは尽きません。
この記事では、幼稚園の面接を成功させるために知っておきたい面接の質問、対策法を解説していきます。
幼稚園の面接ではどんな質問をされて、それに対しどう答えれば良いのでしょうか?幼稚園で面接を行う目的から知って、受験の注意点を確認しておきましょう。
幼稚園受験で面接を行う目的は?
多くの幼稚園は願書を提出して受理されると、入園はほぼ確定されます。
しかし、お受験の幼稚園となると面接や子供の実技が試されます。
お受験の幼稚園では、幼稚園の理念と家庭の教育方針が一致するかどうかを確認するために試験を行います。
幼稚園によって教育理念や特徴、施設が異なるため、入園する前に確認をするのです。
面接や子供の実技を通して子供の個性を知り、幼稚園に子供が合っているかどうかがチェックされます。
●幼稚園の面接はなぜ行われる?
願書の書面上だけでは、子供の個性を把握することは難しいといえます。
幼稚園側としては、面接で特別に何かを求めているのではなく、いつも通りの子供の様子を観察したいと考えています。
そのため面接では子供に直接質問したり、一緒にお遊びをしたりするのです。
●面接は幼稚園の合否に関係する?
首都圏にある幼稚園受験の激戦区、小学校の附属幼稚園の場合は、面接により合否が分かれることがあります。
そのため、お受験の幼稚園に入るならば面接対策などを行う必要性があるのです。
一方で、地方の幼稚園で行う面接は、家庭の教育方針や子供の様子を知るために行われることがほとんどです。
この場合は特に面接によって合否が分けられることはありませんので安心して大丈夫です。
幼稚園受験の面接で聞かれることとは?
お受験の幼稚園でも地方の幼稚園でも、質問の内容は大きくは変わりません。
ここからは、幼稚園受験の面接で聞かれる内容を確認しましょう。
●保護者の面接
保護者によくされる質問は以下の通りです。・志望理由
・通園の方法
・子供の長所と短所
・子供の好きな遊び
・子供のおむつが外れているか
・子供の好きな食べ物、嫌いな食べ物。
・食物アレルギーはあるか
・子供の出来ること、出来ないこと(着替え、トイレなど)
・幼稚園に希望すること
・家庭の教育方針
・PTA活動
・幼稚園行事への参加の可否
・最近の社会情勢やニュースなどの時事問題
主に、子供が幼稚園で安全に過ごすために必要なポイントを聞かれます。