妊活中に起こりやすい親戚づきあいでのトラブルと、ストレスなく付き合うための対処法 │ パピマミ
年末年始やお盆などなにかと顔を合わせる機会も多く、結婚後はより親密になりやすい親戚づきあい。“家族”や“親族”という親近感から関係性がボーダレスになりやすいため、「赤ちゃんはまだ?」などデリケートな話題も出やすい間柄です。
特に妊活中は自分たち自身も悩んでいる問題だけに、ちょっとした一言に傷ついたり、いわゆる “余計なお節介” で不愉快な思いをしたりすることも。また、あとから結婚した兄弟が先に妊娠して気を遣われるなど、兄弟仲がぎくしゃくしたという人も少なくありません。
そこで、妊活中に起こりやすい親戚とのトラブルと、上手な対処法をシーン別にみていきましょう。
目次 1 1.妊活中であることを知らない親族から心無い言葉をかけられる 1.1 対処法 2 2.妊活中であることを知ったうえでお節介を焼いてくる 2.1 対処法 3 3.あとから結婚した兄弟が妊娠した 3.1 対処法 4 最後に
1.妊活中であることを知らない親族から心無い言葉をかけられる
結婚からしばらくすると、
「そろそろかしら?」
など子どもの誕生を心待ちにした話題が出やすくなります。結婚から数年経っている場合は、夫婦仲や不妊の原因を勘ぐられることも。共働きで忙しくしているなどの状況では「仕事よりも子どもを」といったニュアンスで、妻側が働くことに否定的な言動を取られることもあるようです。
●対処法
相手が自身やパートナーの親である場合、自分たちも子どもを望んでいることや妊活に励んでいることを素直に話したほうが、その後の関係が良好になることが多いようです。
とはいっても、原因や具体的な治療段階など詳細まで話す必要はありません。相手も大人ですから、「いろいろと努力はしているのですが、なかなか……」 と、言葉を濁しつつ妊活中であることを匂わせれば、状況を理解してくれるはずです。
最後に一言、「妊娠したときはお義母さんに一番に報告しますね」 と付け加えることで、相手を立てながら「こちらから言うまで待ってて」という思いを暗に伝えることもできます。
叔父や叔母などの場合は自分たちとの距離感によって違ってくるところもありますが、何を言われても笑顔で対応し、まずは自分たちの妊娠を待ち望んでくれている気持ちに感謝の言葉を伝えましょう。